2023: ロサンゼルス・ ダウンタウンで、歴史ある「二世ウィーク日本祭」今年は81回目を開催、リトル東京で8月12日から20日まで
2023年8月12日(土)から9日間にわたり、「二世ウィーク日本祭り」を開催します。1934年、リトル東京のスモールビジネスを支援するために観光客を呼び込もうと始まった二世ウィークは、アメリカで最も長く続いている文化イベントのひとつであり、毎年数千人が参加します。
COVID-19のパンデミックによる史上2度目の中断を経て(最初の中断は第二次世界大戦中の日系人強制収容によるものでした)、2022年、二世ウィークは対面イベントとして再び盛大に開催しました。この夏、リトル東京の路上は、パレードや日本の音頭踊り、伝統的な和太鼓の演奏、ライブミュージック、そしてさまざまな日本食、ビール、日本酒とともに、再び活気づきます。
ほとんどのイベントは無料で参加でき、あらゆる年齢の方に楽しんでいただけます。「パンデミックの世界的大流行の脅威が落ち着き、例年のように二世ウィーク・フェスティバルを祝うことができるようになればと願っています」と二世週財団実行委員長のデイビッド・ヤマハタ。
8月12日(土)には、地元の日系コミュニティー団体を代表する7人の候補者の中から、二世ウィーク・クイーンの栄冠に輝く一人が選出されます。彼女たちは今後1年間、リトル東京コミュニティーの大使として、またロサンゼルスの姉妹都市である名古屋の大使として活動します。
「グランド・パレード」は8月13日(日)に行われる予定で、伝統的な日本舞踊、和太鼓、ハネトと呼ばれる踊り子が集団を引っ張るLAねぶたフェスティバル、コミュニティー・グループ、そして新たに戴冠した二世ウィーク・クイーン&プリンセスたちが、歴史あるリトル東京の通りを練り歩きます。コミュニティー・リーダーのビル・ワタナベがグランド・マーシャルを務め、クロスフィット・スターのジェイミ・ハギヤがパレード・マーシャルを務めます。このイベントは無料で一般の方にご覧いただけます。
8月19日(土)から20日(日)にかけては、日米文化会館で毎年恒例の「プラザ・フェスティバル」が開催され、参加者はライブエンターテインメントを楽しみながら、地元の商店で買い物をしたり、おいしい日本食やビール、日本酒を購入したりすることができます。コミュニティーセンターでは、生け花、茶道などの文化デモンストレーションを終日開催します。
8月20日(日)には、毎年恒例の「太鼓の集まり」が日米文化会館プラザで開催されます。その日の午後には、二世ウィークの「閉会セレモニー」と「ストリート音頭」が歴史あるファースト・ストリートで開催され、コミュニティーの住民全員が毎年恒例のお祭りスタイルの踊りに参加します。参加には経験は不問です。
これらのイベントに加え、リトル東京の数多くのレストラン、ショップ、博物館では、フェスティバル期間中だけの特別商品、プロモーション、プログラムを提供します。
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