2023: 二世ウィーク:裏千家淡交会が日米文化会館で茶堂の実演と呈茶、8月12日、13日、午前11時から3時30分まで

 

茶道裏千家淡交会ロサンゼルス協会は4年ぶりに茶道の実演と呈茶を8月12日(土)と13日(日)にリトル東京の日米文化会館 (JACCC)1階にて開催する。 両日共に午前11時から始まり、最終の席は3時半とする。

実演は45分間隔で、各社中が夏に相応しい点前である葉蓋、釣瓶水指、洗い茶巾などを披露する。厳しい暑さが続くなか、皆様に涼を感じて頂きたいと日々の稽古に励んで来たので、久しぶりの二世ウィークでの実演を各社中一同はとても楽しみにしている。

8月12日(土)の実演担当社中はポーター、三輪、コーエン、上杉、ロビンソン、野垣、石塚/マシアンダロ。

8月13日(日)は、森上、光林、グテレス、小川、瀬端、ダフィー、大角。 (出演順)

例年通りに見学は無料だが、物価上昇の為、今年より呈茶は10ドルとなった。呈茶に使われる抹茶は今年100歳を迎えた鵬雲斎大宗匠御好の「松柏」(小山園)、お菓子は児玉信枝専任講師と協会のボランティアによる手作りの「みぞれ羹」が供される。

裏千家淡交会ロサンゼルス協会は茶道の文化や精神に対する理解を深め、感謝の気持ちを常に心に持って、ロサンゼルス各地域に茶道を紹介することを目標としている。

今年より幹事長に就任した阿部宗真は「賑やかなお祭りから一息ついて、ちょっとした静かな時間を過ごすのはどうでしょうか。皆様に日本が誇る伝統文化を是非体験して頂きたい。」と多くの人々の参加を呼びかけている。