カルチュラル・ニュース&カルチュラル・ニュース協会・主催
世羅博昭先生(国語教育者、広島市在住)と「日本の古典文学を読む」会
「源氏物語講座」第6回 「橋姫」
12月16日、6:00PM – 8:00PM(ロサンゼルス時間)ビデオ会議システム・ズームを使います。

カルチュラル・ニュースは、国語教育者で、鳴門教育大学名誉教授の世羅博昭(せら・ひろあき)先生によるオンライン講座「源氏物語」を2020年7月から、毎月1回、おこなっています。

これまで、「源氏物語」がどのような構成になっているのか、主な登場人物の人間関係を詳しく解説してもらい、いよいよ、「宇治十帖物語」の原文の説明に入っています。

世羅先生が作られた源氏物語の解説資料がついた参加費は、1回30ドルですが、初めての方は無料でオンライン講義を体験することができます。また、これまでのビデオ講義の録画を見ることもできます。

世羅先生のオンライン講座「源氏物語」に参加してみたいと思われた方は、higashi@culturalnews.com まで、連絡ください。
12月16日のビデオ講義への参加方法をお知らせします。

カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春

世羅博昭先生は、現在、80歳、国立・鳴門教育大学名誉教授で、20年間の高校教師、22年間の大学教授時代をとおして、日本の古典文学を教えてこられました。さらに、日本でも有数の、国語学習指導の研究者です。

カルチュラルニュース&カルチュラル・ニュース協会・主催の「世羅先生と古典を読む会」は、第1期を2020年7月から、毎月第3水曜日(ロサンゼルス時間)に開催して、「源氏物語」を取り上げています。

「源氏物語」は、紫式部によって、1010 年頃に書かれた世界最古の物語です。天皇4代、70 余年間、登場人物が約450 名、主要な人物が約50 名、400字詰め原稿用紙約3000枚にも及ぶ大長編物語です。

世羅先生の「源氏物語」オンライン講座では、まず作者・紫式部はどんな人物だったのかの解説があり、平安時代の社会背景、当時の結婚に至る過程、貴族の邸宅・寝殿造、男女の着物など基本知識を、パワーポイントの映像も使って、説明されています。