
令和8年熊本地震 | 熊本県宇城市の市役所内 | 写真は、末松直洋・宇城市長(左手2番目)と豊田清美・宇城市会議長(真ん中)右端が奥村賢(おくむら・さとし)さんです。(Satoshi Okumura提供)
令和8年熊本地震|熊本県宇城市の議会棟に全国から行政職員100人が集結、被災者の支援をしている人たちは、どうやって食事を取っているの?
Cultural News は2011年の東日本大震災のあと、神奈川県藤沢市内の下田亮さん(Facebook 公開名)がチーム藤沢・災害復興支援グループ(Facebook公開名)をひきいてボランティア活動をしていることを見つけ、一度、下田さんに会いに藤沢に行ったこともあります。今回の、令和8年熊本地震でも、チーム藤沢は支援活動を開始、そのようすをFacebook で発信しています。
下田亮(Facebook 公開アカウント名)
チーム藤沢・災害復興支援グループ(Facebook 公開アカウント名)
下田亮さんからのメッセージ(Facebook 日本時間8月11日午後11時)
災害時に支援活動する側の食事事情
行政機関職員・支援プロボランティアなどの支援に係る人達について書きます。
これまで見て来た中で災害時ボランティア活動されている方や町の支援に来られる方は被災者優先との思いから飲まず食わずの生活をされています。
自己責任・自己完結することは当たり前ですが、「長期間の活動の中で品薄状態の現地スーパーやお店で食品を買う訳にはいかない。」そういう気持ちになります。
だからこそ。助ける側、支援する側にも、きちんと食事が摂れる体制を構築できることが今後の課題になるでしょう。
下田亮さんからのメッセージ(Facebook 日本時間8月11日午後10時)
チーム藤沢の重点支援地域スーパーボランテティアの「おく村」さんからの報告です。
宇城市役所へ行政支援できている行政機関の方々は泊まり込みで数日から数週間で入れ替わりながら常時総勢100名は超えています。
その方々への食事支援を行っています。当初は完全ボランティアとして支援していましたが、現在は若干の公費補助がでているそうです。
それでもきちんとした食事を提供する為には原価を考えると採算は取れない様です。
そんな中でも「おく村」さんは必死に頑張っています。 熊本城の近くにあるお店から宇城市までのお弁当配送に係るガソリン代・高速費用など持ち出しになるので、食材費や燃料代の一部としてチーム藤沢の皆様からお預かりしている支援金を充当させて頂きております。
熊本市内の「おく村」さん=Satoshi Okumura (Facebook 公開アカウント) から、チーム藤沢・下田亮さんへのメッセージ (2026年8月10日)
お盆期間突入し、今回の企画参加店舗が対応が難しいと言う事で、11日からほぼ毎日100食やる事になりました。
やる人いないなら「おく村」がやります。店も予約が少し入っている事もあり結構無謀な対応ですが、チーム藤沢の期待を背負っていますし今やらないでいつやるの?自問自答した結果です。
さて、熊本市内から宇城市役所へは現在、国道3号線から行くルートが安定してきていますが、災害復旧ボランティア含む車両も被災地へ向かうので、通常30~40分ほどかかりますが、現在空いていても50分ほどかかる道のりになっています。
お弁当対応日は自分自身で運転して運び可能な限り配布まで手伝って帰ります。
このお盆期間中はお店の方も少しですが予約があるので配布まで回らないかもしれませんが、家族で協力して出来るだけ対応したいと考えています。
宇城市役所へ行政支援できている方々は泊まり込みで数日から数週間で入れ替わりながら常時総勢100名は超えているかと思います。
派遣元は県単位が多く市も中にはあります。
ちなみに内訳は
福岡から50名ほど、宮崎数名、中部北陸地区(石川、富山、長野・岐阜・愛知・静岡)・関西(大阪・兵庫・和歌山・奈良)地区から数名ずつ背中に各県の名称が入った災害対応服が見受けられます。
先日は腕章に日の丸をつけた内閣府の方も数名いらしてほかの県との話し合いなどされている姿を見かけました。
宇城市議会・議会棟の2階会議室に閉じ籠り、避難所の情報を集めたり各県の支援方法を決めたりされているように見えます。
また被災地方面へ行っている方達も一旦お昼頃に帰ってきて昼食後出発するを繰り返しながら様々な対応をしていらっしゃるようです。
僕たちの旗振りをされているのが、料理家の女性で配布作業などをされています。
他に宇城市議会議長の豊田清美議長が毎日、配布時は元よりお忙しい中、ご挨拶にいらしていただいています。
先日は宇城市長も駆けつけお礼と共にエールを送っていただきました。
お弁当は熊本県内の10店舗くらいが日替わりのように対応されていますが毎日最低200食を掲げていることから対応店舗が少ない場合は「おく村」が率先して受けています。
熊本県内は勿論、全国の農業・水産業者からも支援として様々な食材が送られてきており各店舗その食材を使ってスイーツ系も充実してきています。
冷凍の魚などは田崎卸売市場(たさきいちば)の魚屋さんが一旦預かり、欲しい店舗が取りに行くという形で渡しています。
市場が対応不可の場合は「おく村」で仮に預かり24時間体制で取りに来る方々に対応するようにしています。
派遣されている職員の方の次に宇城市役所職員にお弁当が配布されておりまだ水道も通っていない中、力が付いたとのお声がけもいただきました。
今回弁当支援を行っている被災地は、宇城市役所200食と氷川町役場50~100食支援しています。
お弁当一つ500~1,000円、スイーツ一つ辺り200円で買い取っていただけるようになったので参加店舗の食材に関する負担が軽減されています。
実際風評や自粛による経済停滞も問題になっており「おく村」に関してはチーム藤沢様や友人、知人などSNSでの呼び掛けに対し支援を申し出て頂いている方々の力強いバックアップ体制が整っている為高い燃料費や食材調達含め対応が出来ています。
心強いバックアップがあってこそ被災地支援に全力で対応が出来ており一層支援に力を注いで参りたいと思っています。
ココまで:Satoshi Okumuraさんからのメッセージ、終了

