ロサンゼルス・トーランスで行われた南加熊本県人会が主催した「2026熊本震災チャリティ・コンサート」2026年8月9日 CN Photo/Shige HIgashi

令和8年熊本地震の被災者支援へのご協力のお願い
南加熊本県人会会長 沖田義邦

南加熊本県人会は、今回の「令和8年熊本地震」の被災者支援、復旧、復興のための募金活動を開始致しました。

10年前の熊本地震、6年前の水害の際も、「郷土、熊本を思う」会として、多くの皆様のご協力を支援を行うことが出来まして、被災地へお届けして参りました。心よりお礼を申し上げます。

この度、再び、7月28日、熊本県に最大震度7の大地震が襲い、未曾有の被害が出ております。多くの方が被災され、酷暑の中をご不自由な避難生活を強いられておられます。

当会にとりまして、本年は創立125年。この節目の年にこの支援活動に焦点を合わせて活動を繰り広げて行きたいと切に思っております。
今回も被災地への支援復興のため、多くの方々にご協力をお願いして、支援金を送りたいと考えております。

皆さまからのご支援をお願い申し上げます。どうかよろしくお願いいたします。

募金の方法

□   Zelleで南加熊本県人会口座に直接入金。下記リンクから、送金してください。https://enroll.zellepay.com/qr-codes?data=eyJ0b2tlbiI6Im5hbmtha3VtYW1vdG8iLCJuYW1lIjoiTkFOS0EiLCJhY3Rpb24iOiJQQVlNRU5UIn0=

送金後、angelinakumamon@gmail.com にご一報ください。

□  チェックを送る。チェックの宛先 (Payable to) : Nanka Kumamoto Kenjinkai
郵送先 (Send to) : Yumiko Ikeda, 1200 W. 220th Street, #6, Torrance, CA 90502
氏名 (Name)  住所 (Address) 携帯番号 (Cell Phone Number) メール・アドレス (E-mail Address) をお知らせください。


南加熊本県人会がフラメンコ教室などと協力、ロサンゼルス・トーランスで「2026熊本震災チャリティ・コンサート」を8月9日に開催、2万ドルの寄付が集まる

【ロサンゼルス発】南加熊本県人会(会長:沖田義邦)とフラメンコ教室「ミカエラ・カイ・フラメンコ」(主宰:ミカエラ・カイ、本名:安藤みちよ)は2026年8月9日、米カリフォルニア州トーランスのムースロッジにて、2026熊本震災チャリティ・コンサートを共同開催した。7月28日に発生した熊本地方を震源とする震度7の地震を受け、被災地支援を目的に急遽企画されたもの。当日はロサンゼルス関西クラブ(会長:丸山史緒)をはじめとする現地団体の全面協力のもと、来場者と関係者合わせて約200名が参加。イベントによる寄付総額は2万ドル(約300万円)を超え、全額が熊本の復興支援に役立てられる。

■ 震災直後の迅速な呼びかけで実現

本イベントは、地震発生直後にその規模の大きさを憂慮したミカエラ・カイ氏(南加熊本県人会副会長)が即座に開催を決意。自身が所属する同県人会へ合同開催を呼びかけたことで本格始動した。さらに、LA関西クラブの協力によって短期間での会場確保に成功し、地震発生からわずか2週間足らずという異例の速さでの開催が実現した。

当日は午前11時から午後7時まで、会場内での物品販売(ポップアップ店舗)と、2部構成のステージパフォーマンスが行われ、終日多くの人々で賑わいを見せた。

■ 第1部:情熱のフラメンコで被災地へエール

第1部のフラメンコショーでは、スペイン・バルセロナ出身のゲスト・アーティストを迎え、全10演目が披露された。

オープニングでは、過去10年にわたり同教室の熊本支援チャリティ・リサイタルにゲスト出演してきたヨランダ・アローヨ氏が登場。熊本への祈りを込めた創作舞踊や、圧倒的な技術によるカスタネットソロ、被災地に捧げる歌を披露した。ギタリストのパコ・アローヨ氏による美しいソロ演奏が観客を魅了したほか、パーカッショニストのロン・ワグナー氏も力強いソロを演奏。ワグナー氏は2011年の東日本大震災の際、シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演ツアー中に被災し広島へ避難した経験を持つことから、今回のイベントにも深く共感し、積極的に参加したという。

その後、同教室の生徒らによる華やかな群舞が披露され、最後はイベントの総指揮を務めたミカエラ氏がヨランダ氏と共に登壇。熊本の復興への希望を表現した『アレグリアス』を明るく力強く踊りきった。間近で本格的なフラメンコを体感した観客からは、「その迫力と情熱に深く感動した」との声が上がった。

■ 第2部:多彩なローカルアーティストによる音楽の絆

第2部のコンサートは、演奏家の小澤奈緒美氏が全演目のコーディネートを、音楽家のユイ・センセーショナル氏が音響をそれぞれ担当した。両氏は10年前の熊本地震の際にも、ミカエラ氏が代表を務めたボランティア・グループ「Love for Kumamoto in LA」を通じて共に支援活動を行っており、今回もミカエラ氏からの要請を快諾して息の合ったサポートを見せた。

ステージは、子どもたちによる元気溢れる太鼓アンサンブル演奏で幕を開けた。続いて、熊本県人会の沖田会長が民謡『小原節』と『武田節』を朗々と歌い上げ、河内音頭グループは熊本がルーツとされる『佐渡おけさ』を艶やかに踊った。

さらに、クラシックグループ「チューリップス・カルテット」がスタジオ・ジブリ作品のメドレーなどを演奏し、小澤氏のピアノ伴奏に合わせて復興支援ソング『花は咲く』を会場全体で合唱。DJとしても活動するユイ・センセーショナル氏は、熊本に捧げるオリジナル曲をピアノで情感豊かに奏で、シンガーのMaaya氏もアコースティックギターの弾き語りで心に響く歌声を届けた。フィナーレには熊本民謡の『おてもやん』および『サンバおてもやん』が披露され、最後は来場者も輪に加わった『炭坑節』の大踊りでイベントを締めくくった。

■ 賑わいを見せたポップアップと事務局ブース

会場内では、ジャパノロジーがオーガナイズした10のポップアップ店舗(ベンダー)が軒を連ねた。手芸作品や陶芸、ポップカルチャー・グッズ、アクセサリー、ビンテージ着物、書道作品のほか、みたらし団子やおにぎりなどの軽食が販売され、終始賑わいを見せた。また、事務局ブースでは寄付された米や生花、畳製品、アロマグッズ、ブランド品などが並び、多くの来場者が買い求めながら支援の意思を示した。

■ 予想を上回る支援、寄付先は熊本市と協議中

イベントを総指揮したミカエラ・カイ氏は、「2週間弱という非常に短い準備期間だったにもかかわらず、本当に多くの方々が関心を寄せ、集まってくださった。寄付も予想以上に集まり、感謝の念に堪えない」と安堵と感謝の表情を浮かべた。

今回のイベントで集まった寄付総額は2万ドルを超えており、現在は最も効果的な支援を行うため、熊本市と直接相談しながら具体的な寄付先を検討している。