
カルチュラルニュース編集長、東 繁春(ひがし・しげはる)
カルチュラルニュース速報=ボブ・ディラン(と言っただけで、たいていの人は、分かっていると思いますが、若い世代は知らないかも、しれませんね。アメリカ人のフォーク歌手です)にノーベル文学賞が決まったニュースが流れています。日本でボブ・ディランというと片桐ユズルさんです。片桐さんは、現在85歳で京都に住んでいますが、とても元気で活躍中です。ボブ・ディランは1960年代に登場しているのですが、すぐに、日本で誰よりも早くボブ・ディランの詞を紹介したのが、片桐ユズルさんです。1974年には、中山容(本名=矢ケ崎庄司)さんといっしょに、「ボブ・ディラン全詩集」の翻訳もされています。この本は、ボブ・ディラン本人の著作で、日本では晶文社が発行しています。 片桐ユズルさんのウエッブサイト www.yuzurukatagiri.net (東繁春CN編集長、2016年10月13日)
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挑戦 >>>>10万人の ロサンゼルスの日本人のための日本語・英語メディアを作る仕事
昨年から今年1月にかけてロサンゼルスで大騒ぎになった、日本人が50年かけて築きあげた引退者ホームと高齢者介護施設が売却された問題や、現在進行中のロサンゼルスの日刊日本語新聞「羅府新報=らふしんぽう」の経営問題のそもそもの原因は、ロサンゼルスに住んでいる日本人自身が、アメリカにはあまり日本人が住んでいないと、思い込んでいることにあります。
ところが、実際は、1953年からの10年間に、10万人近い日本女性がアメリカに移民していますし、戦後70年の間に、アメリカに移民した日本人の数は、戦前の日本人移民(一世)の数をはるかに超えているのです。
ロサンゼルス総領事館に在留登録をした日本人の数や、日本食スーパーの客の動きなどから推測しても、ロサンゼルスには男女合わせて10万以上の日本人が住んでいます。
最近は、アメリカ国籍の男性と結婚した日本人女性がひじょうに多くなりました。アメリカの日本人と言っても、夫婦ともに日本人だけの家庭というのは、少なくなりました。日本人の家庭では、英語と日本語が話されるのがあたりまえになっています。
1998年7月から発行している月刊英字新聞 Cultural News は、創刊当初から、実はこうしたロサンゼルスの日本人家庭で読んでもらいたいと考えていました。この9月から「Web新聞カルチュラルニュース日本語版」を本格的に発行しています。
月刊英字新聞 Cultural News と「Web新聞カルチュラルニュース日本語版」の発行は、ロサンゼルスに住む日本人が購読者になって続けられる仕組みを作りたいと考えています。アメリカにはNational Public Radio (公共放送)と言って、政府からの援助金ではなく、一般のひとが寄付をして運営をしているラジオ局、そしてテレビ局があります。カルチュラルニュースは、NPRのような事業になりたいと考えています。 (東繁春CN編集長)
問合せ: 東繁春 higashi@culturalnews.com (213) 819-4100
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