全米日系人博物館(JANM)は2023 年8月12 日(土)午前11時~午後5時、「夏祭りファミリー・フェスティバル」を開催します。
この恒例の年に一度の夏のお祭りでは、無料の文化的パフォーマンスやクラフト、あらゆる年齢の子どもや家族連れが楽しめるアクティビティーを実施します。
夏祭りファミリー・フェスティバルの入場料は無料ですが、円滑で迅速な入場のため、無料チケットの登録をお願いしています。
JANM会員には、指定席や景品、会員専用入場口、会員専用フォトブース、エクスプレスレーンなどの特典があります。
無料チケットの登録とイベントスケジュールは、janm.org/natsumatsuri2023 をご覧ください。
タイコプロジェクト、ユキプロジェクト、コールドトーフ・インプロビ&コメディグループによるパフォーマンス、小東京剣道道場による剣道デモンストレーション、JANMボランティアのハル・ケイミによる和太鼓ワークショップ、プリンティッド・マターのLAアートブック・フェアと提携したデイビッド・ホロビッツによる版画ワークショップ、クリ8ティブ・アウトレッツによる記念写真撮影ブースなどが行われます。
また、ディズニー・アニメーター、ベンソン・シャムによる『アンズ、ザ・グレート・リスナー』の著者朗読会、本派本願寺羅府別院とエレイン・フクモトによるお盆についてのレクチャーと盆踊り、夏をテーマにしたペーパーハットやワッペン、折り紙などの楽しいクラフト、賞品が当たるスカベンジャーハントなども予定しています。
また「自由がほしい:僕らはアメリカの強制収容所で大人になった」展、「グレン・カイノ:アキの店」展、「ローソン・イイチロウ・サカイのインタラクティブなストーリーファイル」展、「コモン・グラウンド:コミュニティーの心」展を無料で観覧いただけます。
JANMのYouTubeチャンネルでは、一日を通して、パフォーマンスやアクティビティーをご紹介します。館内地図や各アクティビティーの開催場所は、無料アプリ「Bloomberg Connects」のJANMデジタルガイドでご覧ください。
「夏祭り」はロサンゼルス市文化局、ドワイト・スチュアート青少年基金、日産財団、ロサンゼルス郡芸術文化振興財団の後援を受けています。メディアスポンサーは羅府新報です。
全米日系人博物館(JANM)について
1985年の設立より、JANMは日系アメリカ人の経験を共有することによって、アメリカの民族的・文化的多様性への理解と認識を深めています。ロサンゼルスのダウンタウン、歴史あるリトルトーキョー地区に位置するJANMは、伝統的な博物館のカテゴリーを超えたハイブリッドな施設で、日系アメリカ人の声を伝えるとともに、あらゆる人が自分たちのヘリテージや文化を探求できる場を提供することを目指しています。
1992年の一般公開以来、JANMは100展以上の展覧会を開催し、そのうち40展はアメリカのスミソニアン博物館やエリス島移民博物館をはじめ、日本や南米の主要な博物館など世界各地を巡回しました。
開館時間は、火曜日・水曜日・金曜日・土曜日・日曜日は午前11時〜午後5時、木曜日は午後12時〜午後8時までです。毎月第3木曜日は入館料が終日無料となります。
それ以外の木曜日は午後5時から午後8時までの時間帯のみ無料です。詳細はjanm.orgをご覧いただくか、ソーシャルメディア@jamuseumでフォローしてください。