(カルチュラルニュース編集長、東 繁春)私が、4月2日以来、毎日、Tele小屋ロサンゼルス・ビデオ会合を続けているのは、2つの目的があります。

まず、第1の目的は、コロナ問題につていの最新情報をお届けする手段として、もっとも早い方法と思えるからです。ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)の公衆衛生局によるコロナ感染者と死亡者の発表は、毎日、午後1時ごろです。ですから、その日の午後、ビデオ会合を開けば、わたしからは最新情報を届けることができるし、参加者にとっては、最新情報が聞けるわけです。

第2の目的は、シニア世代に、ビデオ会議アプリの使い方をお知らせすることです。パソコン、スマホ、タブレット・コンピューターがあれば、どこからでもビデオ会議に参加することができます。ビデオ会議に参加するためには、Zoom に代表されるビデオ会議アプリをパソコンやスマホに入れる必要があります。

一度、ビデオ会合を経験すれば、このアプリが簡単に使えることがわかるのですが、その最初のきっかけが、なかなかうまくいきません。わたし自身、ロサンゼルスでビデオ会合をやっているグループがあることは、1年以上前に知っていて、そのグループに参加するきっかけがあったにも、かかわらず、参加しようとしませんでした。

コロナ問題で、外出禁止になって、ビデオ会合をやるひとが、一挙に増えました。オフィスワーカーや、大手企業は、在宅勤務が当たり前になっており、ビデオ会議アプリを使った会合も、当たり前になっています。

すでに、ビデオ会議アプリを使わないと、ビジネスも成立しない時代になっています。そして、このビデオ会議アプリは、シニア世代にこそ、必要な道具なのです。ビデオ会議アプリを使えば、自宅にいて、世界中のひとの顔をみながら話をすることができます。ということは、シニア世代が車を運転できなくなっても、自宅から友人、知人と会うことができるのです。そして、さらに肉体が弱くなって、ベットから出られない状態になっても、そのベットから友人、知人と話をすることができるのです。

こんな便利道具なのですから、今すぐ、使う練習をしてみましょう。

今日のTele小屋ロサンゼルス・ビデオ会合では、「シニアにこそ必要、ビデオ会議アプリ」をテーマに、話し合いたいと思います。ビデオ会議の練習のつもりで、参加してみてください。 最初のやり方が分からない方は東まで電話ください:(213) 819-4100。

Tele小屋・ロサンゼルス・ビデオ会合 via Zoom
7 月7 日(火曜日)4:00PM – 5:00PM
シニアにこそ必要、ビデオ会議アプリ

下記のURLからZoom Meeting に参加できます。
https://us02web.zoom.us/j/83679879610?pwd=Vll3cU5IQWIyTS9yUmRGZTQrTGp3QT09

Meeting IDは毎回、変わります。
Zoom Meeting ID: 839-7987-9610
Password: 000555

では、皆さん 「LAビデオ会合」でお会いしましょう。
カルチュラルニュース編集長、東 繁春

今後のTele小屋ビデオ会合の予定(表示はロサンゼルス時間)

月曜日から金曜日まで、4:00PM-5:00PM、毎日、1時間のビデオ会合を行っています。土曜日は7:00PM-8:00PM、日曜日は10:00AM-11:00AMです。

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7月15日、水曜日、6:00PM-8:00PM、ビデオ遠隔講義、世羅博昭先生の日本の古典文学を読む会、第1回、無料公開。詳しくは下記URLからご覧ください:
https://digest.culturalnews.com/?p=14776

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ロサンゼルスのコロナ感染の最新情報を伝えるメルマガ「ロサンゼルス・メール交換」の発行、ビデオ会議アプリを使って情報交換する「テレこやLA・ビデオ会合」の継続、そして、ロサンゼルスで日本文化を紹介する「月刊英字新聞 Cultural News 」を継続するために、緊急の3万ドルの募金を行っています。

月刊英字新聞 Cultural Newsは、1998年創刊で、ロサンゼルスで体験することができる日本文化プログラムや日本画展を紹介してきました。今回の新型コロナウイルス(COVID-19)の大感染の影響で2020年4月号から休刊しています。

募金は、6月までに約3700ドルが集まりました。協力していただける方を求めています。募金は非営利団体 Cultural News Association へ送ってください。https://digest.culturalnews.com/donation

カルチュラルニュース日本語記事はウエッブサイト「ロサンゼルスのメール交換」
https://digest.culturalnews.com  に常時掲載されています。