2016/ロサンゼルス・カウンティー美術館 「王朝を失った画家たちが見た夢:曹伸英が集めた17世紀の中国絵画」、8月7日ー12月4日
ロサンゼルス・カウンティー美術館
Alternative Dream: 17th –Century Chinese Painting from the Tsao Family Collection
「王朝を失った画家たちの見た夢:曹伸英が集めた17世紀の中国絵画」
2016年8月7 日から12月4日まで
Resnick Pavilion
漢民族の王朝「明」が滅び、満州族による王朝「清」が成立したのが1644年です。日本では江戸時代が始まった時代です。画家たちは、王朝や時の権力者をパトロンに持ち、創作活動ができるのですが、明の時代に活躍した画家たちは、後ろ盾を失ってしまいました。
曹伸英(1923-2011)は、明が滅びた直後の17世紀中国絵画に注目して50年間かかけて収集しました。今回のロサンゼルス・カウンティー美術館での展示は、曹伸英コレクションの初めての一般公開で、130点を見ることができます。
カルチュラルニュース・ドット・コムの英文記事 http://www.culturalnews.com/?p=22266