世羅博昭先生の「ロサンゼルス源氏物語」8月19日のテキスト。「葵」巻

世羅博昭先生の「ロサンゼルス源氏物語」8月19日のテキスト。「葵」巻

世羅博昭先生の第20 「ロサンゼルス源氏物語講座」「葵」巻を読む②   2026819 日、6PM-8PMLA時間・夏時間)

ロサンゼルスのカルチュラルニュースは、2020年から毎月、オンライン「源氏物語講座」を鳴門教育大学名誉教授の世羅博昭(せら・ひろあき)先生(現在・広島市在住)に行っていただいています。毎回の参加費は30ドルですが、初めての方は、無料となっています。ご希望の方は、higashi@culturalnews.com へお知らせください。

世羅博昭先生のオンライン講義

第20回 ロサンゼルス源氏物語講座

8月19 日、水曜日、午後6時(ロサンゼルス時間・夏時間)から8時まで =
日本時間8 月20 日、木曜日、午前10時から12 時まで

『源氏物語』を読む(20 )「葵」巻を読む② 車争いの後、もの思いに沈む六条御息所を源氏訪問

第20回ロサンゼルス源氏物語講座の概要

前回は、古来有名な、葵巻の「車争い」の場面を読みました。六条御息所と葵の上が、両者それぞれの理由で、出会い、そして、「事件」が起こる必然性が巧みに描かれている経緯を読み解いていきました。この事件で耐えがたい屈辱を受けた六条御息所がその後、どのような生き方をするようになるのか、期待を持たせる描き方でした。

今回は、その「車争い」を受けて、その後の六条御息所の「物思い」の内実を作者がどのように深く掘り下げて描き出していくかに着目して、源氏が六条御息所邸を訪れた時のやりとりを中心に読み解いていきたいと思います。特に、両者の思いのすれ違いを作者がどのように描いているか、その見事さを浮き彫りにすることができればと思っています。ご期待ください。