2024/08/21/ ロサンゼルス源氏物語講座(原文を読む)、午後6時から8時(ロサンゼルス時間)
2024年2月 / 広島の中国新聞が世羅博昭先生の「紫式部の心読み解くリモート講義=ロサンゼルス源氏物語講座」を紹介
ロサンゼルスのカルチュラル・ニュースは、世羅博昭先生(国語教育者、広島市在住)によるオンライン講座「世羅先生と日本の古典文学を読む会・ロサンゼルス源氏物語講座」を2020年7月から毎月第3水曜日に開催しています。現在は「源氏物語」の中から「宇治十帖」を取り上げています。
日本の古典文学の勉強は①現代語訳を使っての理解、②作品の一部を取り上げて、その部分を詳しく解説をする - の二つの方法が一般的でした。
世羅先生の教授法は、作品全体のストーリーの理解から入り、その作品の全文、あるいは、ひとつのまとまったストーリーを原文で読んでいくという方法です。世羅先生は高校生に古典文学を読み解く力をつけるための授業を広島県で20年間行い、その後、教育学者として長崎大学、鳴門教育大学、四国大学で教えられてきました。現在は、鳴門教育大学名誉教授、四国大学名誉教授です。
世羅先生が40年間にわたって蓄積された綿密な教材を使って、1000年以上前の古典文学を読んでいきます。
「ロサンゼルス源氏物語講座」は1回の参加費が30ドルですが、無料体験をすることができます。このオンライン講座に参加希望の方は、カルチュラル・ニュース編集長、東繁春 higashi@culturalnews.com へ連絡ください。
次回は、第49回「ロサンゼルス源氏物語講座」
8月21日(水)午後6時から8時(ロサンゼルス時間)
前回:7月17日 第48回「ロサンゼルス源氏物語講座」「宇治十帖物語」を読む
第53帖 「手習」(2 )浮舟の出家後、妹尼が家に帰り動転する