
武藤顕ロサンゼルス総領事(写真右)から令和3年度外務大臣表彰の伝達を受けた阿部仁史UCLA教授。ロサンゼルス総領事館公邸で。(写真はロサンゼルス総領事館の提供)
在ロサンゼルス総領事館は2021年10月29日(金)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)テラサキ日本研究センター所長/建築・都市デザイン学教授の阿部仁史氏に対する令和3年度外務大臣表彰伝達式を行いました。
外務大臣表彰は、国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する日本国民の理解と支持を一層深めることを目的としています。
令和3年度の外務大臣表彰は、8月20 日に東京で発表されました。令和3年度は、177個人、41団体が表彰されます。この内、海外在住受章者は155個人、36団体です。
阿部仁史氏の経歴・表彰理由は以下のとおりです。
宮城県出身。阿部仁史アトリエ設計事務所主宰。東北大学大学院にて都市・建築学専攻教授を務めた後、2007年からカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)建築・都市デザイン学科教授、2010年からはUCLAテラサキ日本研究センター所長として、日本研究及び日本との学術交流を通じ日米相互理解と友好親善に寄与。また、南カリフォルニア日米協会理事(2012年〜)、「リトル東京デザインウィーク」実行委員長(2011年及び2013年)、ジャパン・ハウス・ロサンゼルスのアドバイザー(2016年〜2018年)を務め、日系コミュニティへの貢献も大きい。