カリフォルニア州ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)は5月13日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染防止のための生活制限を、現在の行政令の期限5月15日以降も継続することを発表した。この生活制限は、ロサンゼルス・カウンティー・ヘルス・オフィサーが発令する権限を持っていて、今回はロサンゼルス・カウンティー公衆衛生局長によって発表された。

5月12日のロサンゼルス・カウンティー議会(スーパーバイザー)では、ロサンゼルス・カウンティー公衆衛生局が、生活制限はあと3カ月は必要と証言したが、13日の発表では期限が定められていない。

この生活制限は、カリフォルニア州では Stay at Home、ロサンゼルス・カウンティーでは Safer at Home と呼ばれ、人々の外出禁止と一般の経済活動を規制している。5月8日からカリフォルニア州全体でステージ2と呼ばれる緩和が行われ、ローリスク・ビジネスの営業が認められようになった。

5月13日のロサンゼルス・カウンティーの行政令では、5月8日に認められていた一部の小売業に続き、すべての小売店の営業が認められた。ただし、ショッピングセンターの再開は認められていないため、ショッピング・センターに入っている小売店は営業できない。

ロサンゼルス・カウンティーのステージ2では、すべての小売店の営業が認められたものの、顧客は店内に入ることは禁止されていて、電話かオンラインで注文した商品を、店舗の外でピックアップするか、配達で受け取らなくては、ならない。

スーパーや食料品店は、エッセンシャル・ビジネスとして、これまでも営業が認められていて、客は、人数制限で店内に入ることができる。

また、小売店の営業が認められるようになったことで、小売店に商品を供給する製造業者や卸業(ロジステック)の活動も同時に認められた。

ステージ3で、ハイリスク・ビジネスの営業が認められるようになるが、現在の時点で、いつステージ3になるかは、発表されていない。

引き続き、公の場でも、プライベートな場でも、人が集まることは、家族を除き、禁止されている。

生活制限がすべて解除されるのは、カリフォルニア州はステージ4、ロサンゼルス・カウンティーではステージ5と定めている。いずれも、最終的な生活制限の解除の予測は発表していない。

(カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春)

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