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トーレンス市が誇る年間最大の催し「トーレンス文化祭」が今年で記念すべき50周年を迎えた4月5日、会場のトーレンス文化ホールは多くの来場者で埋め尽くされました。この特別な節目に華を添えたのが、Fuji Japanese Musicによる大和楽USAの三味線演奏でした。
午後3時15分、メインステージに姿を現したのは、日本から特別に招かれた大和楽3代目家元・大和櫻笙先生と大和楽USAのメンバーたち。日本の伝統音楽「大和楽」の本場の音色がホール内に豊かに響き渡りました。
日本から初めてトーレンスの地を訪れた大和櫻笙先生の演奏に、観客は熱心に聞き入っていました。遠く日本から届けられる伝統音楽の真髄に、会場からは温かい拍手が送られました。
公演では「江戸祭」「狐」「娘みこし」の3曲が披露され、特に最後の「娘みこし」では「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声に観客も自然と声を合わせる場面も。老若男女問わず、会場全体が一体となる温かな雰囲気に包まれました。
注目を集めたのは、会主である渡部まり子さん(芸名:大和杏笙、堅田喜巳扇)による革新的な試みです。大和楽の歴史で初めて、鳴物を打ちながら歌うという挑戦をしました。従来の形式にとらわれず、打楽器奏者が立って演奏しながら歌い、さらには司会も務めるという前例のない演出に、観客からは驚きと喝采が送られました。
また、唄い手全員が立ち、片手にお面を持つという視覚的にも楽しめる工夫が施され、日本の伝統音楽を知らない観客にも親しみやすい構成となっていました。
50年という歴史の中で、常に新しい文化交流を模索してきたトーレンス文化祭。今回の演奏はその精神にぴったり合い、会場を魅了しました。伝統を守りながらも革新を恐れない大和楽USAの姿勢は、多文化共生を体現するこの祭りの理念とも見事に重なりました。
大和楽USAでは、今後も南カリフォルニアでの日本文化普及活動を続けていくとのこと。次回は11月2日に25周年記念コンサートを予定しており、日本からトップスター5人を招く特別公演となります。日本文化ファンには見逃せないイベントとなりそうです。
Yamatogaku.jp
Fuji Japanese Music 問い合わせ先:
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メール:fujijapanesemusic@gmail.com
