G 平安の源泉旅日記
平安の源泉旅日記(第十五回)|朧月夜の人物と役割|オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセイシリーズ新着!!
源氏物語の登場人物、朧月夜に対する現代人の評価と平安当時の読者の評価との間には、著しい開きがあるのではないか。そこで、源氏物語での登場人物の評価と、最古の評論文学である『無名草紙』に書かれた評価とを参…
平安の源泉旅日記(第十四回)|「紅葉賀」の巻の人物の褒め方|オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセイシリーズ
源氏物語の光源氏は、当時の女性たちが憧れる存在として描かれており、身分が高いだけでなく、卓越した美貌や美声、舞楽・和歌・書道・絵画などあらゆる分野で一流という非現実的な万能ぶりが特徴です。作者は人物を…
平安の源泉旅日記(第十三回)| 紫に弱かった光源氏 | オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセイシリーズ
源氏物語では、以前気づかなかった箇所に改めて感動することがよくあります。筆者の場合、例えば、若紫の巻で、帝が藤壺のために管弦の宴を催します。源氏は笛と琴(きん)を演奏しますが、藤壺は彼との不義密通を思…
平安の源泉旅日記(第十二回) | 源氏物語のモデルについて|オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセイシリーズ
桐壺帝のモデルは村上天皇や醍醐天皇や宇多天皇などが、弘徽殿の女御のモデルは村上天皇の中宮の藤原安子が、桐壺の更衣のモデルは宇多天皇の妃である班子女王(はんしにょおう)や村上天皇の妃の芳子などが挙げられ…
平安の源泉旅日記(第十一回) | 五柳先生のように | オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセーシリーズ
源氏物語は難解で、辞書や先人の研究の積み重ねの成果を頻繁に参照しなければ、理解が進みません。
しかしながら、あまり色々な疑問を持って悩むのはどうかと思います。自分なりに考えて解釈を試みるのがよく、誤解を…
平安の源泉日記(第十回)| 紫式部の創作上の手法 | オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセーシリーズ
源氏物語の若紫の巻での手法を二つ紹介します。人物の褒め方です。悪い条件や環境の中で褒めるのです。尼君は、若くなく、病気で大儀そうな様子で、痩せていたりするのに大層褒めています。若紫も同様です。泣いて顔…
平安の源泉旅日記(第九回)/ 源氏物語の面白さを見逃さないで : オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセーシリーズ
源氏物語は読み始めると、すぐに味わい深い箇所に出会います。せっかちに読み進めずにそこで止まって、その辺りをじっくりと読んで作者の思いや意図を味わってみませんか。例えば、若紫巻の最初の辺りだってそうです…
平安の源泉旅日記(第八回)/ 蓬生巻でクスッと笑ったこと:オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセーシリーズ
光源氏が末摘花を尋ねたきっかけは、花散里を思い出して彼女を訪ねる道すがら、末摘花邸の側を通りかかったからだ。また花散里はパッとしないタイプの女性であるが故に、源氏は末摘花の欠点が隠れて彼女に興醒(きょ…
平安の源泉旅日記(第七回)紫式部の結論とは/オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセー
源氏物語は一連の女性の悲哀を語る物語です。どれもこれも不幸の原因は男性側にあります。それなのに作者は男性を非難しません。男性は揺るぎない貴族社会そのものだからです。そんな中で女性の悲劇を細々と描きます…







