平安の源泉旅日記

平安の源泉旅日記
平安の源泉旅日記(第十一回 | 五柳先生のように | オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセーシリーズ         

(要約)
源氏物語は難解で、辞書や先人の研究の積み重ねの成果を頻繁に参照しなければ、理解が進みません。
しかしながら、あまり色々な疑問を持って悩むのはどうかと思います。自分なりに考えて解釈を試みるのがよく…

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平安の源泉日記(第十回)| 紫式部の創作上の手法 | オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセーシリーズ

源氏物語の若紫の巻での手法を二つ紹介します。人物の褒め方です。悪い条件や環境の中で褒めるのです。尼君は、若くなく、病気で大儀そうな様子で、痩せていたりするのに大層褒めています。若紫も同様です。泣いて顔…

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平安の源泉旅日記(第九回)/ 源氏物語の面白さを見逃さないで : オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセーシリーズ

源氏物語は読み始めると、すぐに味わい深い箇所に出会います。せっかちに読み進めずにそこで止まって、その辺りをじっくりと読んで作者の思いや意図を味わってみませんか。例えば、若紫巻の最初の辺りだってそうです…

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平安の源泉旅日記(第八回)/ 蓬生巻でクスッと笑ったこと:オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセーシリーズ 

光源氏が末摘花を尋ねたきっかけは、花散里を思い出して彼女を訪ねる道すがら、末摘花邸の側を通りかかったからだ。また花散里はパッとしないタイプの女性であるが故に、源氏は末摘花の欠点が隠れて彼女に興醒(きょ…

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平安の源泉旅日記(第七回)紫式部の結論とは/オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセー

源氏物語は一連の女性の悲哀を語る物語です。どれもこれも不幸の原因は男性側にあります。それなのに作者は男性を非難しません。男性は揺るぎない貴族社会そのものだからです。そんな中で女性の悲劇を細々と描きます…

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平安の源泉旅日記(第六回)伝統的季節の継承 / オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセー

徳島市在住 稲井一雄(いない・かずお)
(毎月第3水曜日、ロサンゼルス時間・午後6時から8時まで、オンラインで「源氏物語を読む」セミナーをカルチュラル・ニュースが主催しています。徳島市の稲井さんは、その…

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平安の源泉旅日記(第五回)古代の医療を考える / オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセー

桐壺の巻で、桐壺の更衣は病気を患って里帰りを希望したけれど、帝はお許しにならずに「なほ、しばし、こころみよ」とおっしゃいました。注釈書は「なお養生をこころみよ」となっていますが、疑問を感じました。鍼灸…

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平安の源泉旅日記(第四回)源氏物語を魅了するもの / オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセー

桐壺の巻は、桐壺の更衣に対する他のお妃たちの嫌がらせや中傷を前半に書いている。作者は、お妃たちの恨みの仕打ちを、これでもかこれでもかと畳み掛けている。極め付けは「もとよりさぶらひ給ふ更衣の曹司(ぞうし…

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平安の源泉旅日記(第三回)文の深み / オンライン源氏物語講座の参加者からのエッセー

夢浮橋の巻で味わい深い一文があります。青葉の鬱蒼、浮舟の憂鬱を一体化させ、山の青葉が浮舟の複雑な心理を想像させています。夜の遣水の蛍の乱舞のイメージは暗闇の松明の炎に繋がります。闇夜の薫の行列を聴覚的…

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