ヒューストン・オペラのピアニスト戸田光彦さんの指揮によるオペラ歌手と日本人合唱団による「花は咲く」の演奏(写真=平田真希子さんのブログ「ピアノの道」から)

ヒューストン日本人会 (Japanese Association of Greater Houston) は、外務省が提供した「海外在留邦人・日系人の生活・ビジネス基盤強化事業の助成金」を使い、10月10日(日曜日)午後2時から5時まで、Asia Society of Texas Center を会場に使い、「コロナでも頑張ったあなたへ!- 現場医師のコロナ最前線情報と日本人芸術家の復活公演」を行い、約250人が参加しました。

かって、ヒューストの大学に在籍し、現在はロサンゼルスでピアノ演奏活動をしている平田真希子さんのブログ「ピアノの道」10月15日 発信https://musicalmakiko.com/performance/9133に、詳しい内容が書かれています。

「コロナ最新情報」を提供したのは、ヒューストンで感染症を研究している3人の日本人医師。クイズ形式で、コロナの現状と予防法などを説明しました。

コロナ禍で発表の場がなくなった芸術家たちに舞台を提供するイベントでは、ロサンゼルス在住のピアニスト平田真希子さんをはじめ、ヒューストン・バレーに在籍する日本人6人、クラリネットの佐々木麻衣子さん、オペラ専門ピアニスト戸田光彦さん、そして戸田さんが指揮する日本人合唱団が出演しました。

平田さんのピアノ演奏では、平田さんがカワイ・アーティストに任命されているためカワイ・アメリカ・コーポレーションから、カワイ・ピアノの最高機種「シゲル・カワイ」が提供されました。平田さんは「一滴の水について」を独奏、クラリネットの佐々木さんと「ラプソディーインブルー」を演奏しました。

ヒューストンの日本人経営レストラン4軒に発注された弁当が、今回のイベントの終了後に、参加者全員に配られました。今回のイベントは定員250人に対して、372人の登録がありました。当日、会場に参加できない人のために、イベントはウエッブ中継されました。