Film Twice Bombed Twice Survived

11月12日、映画 「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」 上映会
日時:2011年11月12日(土)午後2時~4時半
場所:ニベイホール
11570 West Olympic Boulevard
Los Angeles, CA 90064
(310) 479-6101

◎映画 「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」 上映会

<稲塚秀孝・監督からのメッセージ>

「山口彊の遺言」の最後にある「人間の世界に核はいらない」を受けて、この5月から「フクシマ2011~被曝に晒された人々の記録」(仮題)という記録映画を製作しています。

先日、日本芸術文化振興会の助成が決まり、来年3月10日から日本国内上映、またJFF「ロサンゼルス日本映画祭」での上映(来年4月)を目指し、なお同時に英語版制作の計画を進めています。

この4月にお伺いした際の、多くの叱咤激励、「道産子会」の温かな励ましの賜物と感謝いたしております。

「原爆」から「原発」へ、また「広島・長崎」から「フクシマ」へと日本を根本から見直すキッカケを呼び起こしたのが、故・山口彊さんの存在ではなかったのか - と思います。

皆さまにはお忙しい中、本当にお世話になります。
どうぞ宜しくお願い致します。 (映画監督、稲塚秀孝)

◎11月12日、映画 「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」 上映会

日時:2011年11月12日(土)午後2時~4時半
場所:ニベイホール
11570 West Olympic Boulevard
Los Angeles, CA 90064
(310) 479-6101

入場料:$10(寄付)
申し込み:南加道産子会事務局 小田さんまで mayumisings@gmail.com

主催:タキシーズ (稲塚秀孝・監督)
共催:南加道産子会、オーロラ財団、パサデナセミナー会
協力:南加広島県人会、南加長崎県人会、関西クラブ、南加愛媛県人会

記録映画「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」2作品・一挙上映

<稲塚秀孝・監督からのメッセージ>

今から66年前、8月6日広島、9日長崎とわずか3日間で二度被爆した山口彊(やまぐち つとむ)さんは、90歳になってから被爆体験の語り部活動を続け、日本の若い世代や日本を訪ねた米国高校生に、核廃絶と反核平和を説きました。

昨年1月に亡くなる10日前には、「アバター」のジェームズ・キャメロン監督が長崎の病院を訪ね、山口さんを中心に被爆者の映画を描くと約束し、固い握手を交わしました。 この「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」は山口さんの渾身の訴えを描いたドキュメンタリー映画です。

私は2005年から5年間に渡り、山口さんの語り部活動を取材し、その遺言の思いを、今後も繋いでゆこうと思っています。

ぜひ皆さん、この映画をご覧戴ければと思います。  (映画監督、稲塚秀孝)

◆内容:
「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」(70分)
「思いを繋ぐこと~山口彊の遺言」(50分:稲塚監督)及びQ&A
「山口彊作の短歌朗読」(20分:チャド・ディール UCLA)

*先着100名とさせて頂きますのでご了解下さい。
*リフレッシュメントあります。

なお、映画「二重被爆」(英語字幕版 Twice Bombed, Twice Survived)上映会は、11月13日(日)にアナハイムで、14日(月)にUCLAでも行われます。詳細は英語ですが http://www.culturalnews.com
をごらんください。

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【稲塚秀孝】 1950年、北海道苫小牧市生まれ。
中央大学哲学科卒業後、テレビ番組制作会社「テレビマンユニオン」他で、ドラマ、音楽番組、ドキュメンタリー、紀行番組等、数々の番組を作る。