高知新聞インターネット版によれば、ウエスト・ヒル在住のノンフィクション作家・飯沼信子さんが10月15日午後4時半(日本時間)に、東京のホテルで死去されました。
故・飯沼信子さんの葬儀は、11月9日、金曜日、午前11時に、ロサンゼルス・リトル東京のユニオン教会 Union Church of Los Angeles, 401 E 3rd Street, Los Angeles, CA 90013, で行われます。
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高知新聞 2018.10.16 14:30
アメリカ・カリフォルニア在住作家・飯沼信子さんが死去
飯沼信子(いいぬま・のぶこ)さん=(在米ノンフィクション作家、飯沼星光・元南カリフォルニア高知県人会長の妻)が10月15日午後4時半、病気のため家族と来日旅行中、東京のホテルで死去、86歳。静岡県沼津市出身。自宅はロサンゼルス。喪主は夫星光(せいこう)さん。葬儀などは未定。
米国側での新資料発掘により野口英世と夫人の実情に光を当てたルポ「野口英世の妻」や「黄金のくさび 海を渡ったラストプリンス松平忠厚《上田藩主の弟》」などの評伝著書がある。高知新聞にも1984年から90年まで「ロスの日系家庭から」を連載した。
古い渡航日本人の資料を日本の関係機関に寄贈したり、時々来日して講演していた。2006年旭日単光章。6日東京で開かれた第30回全国龍馬ファンの集いにも出席していた。
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飯沼信子さんの葬儀の日程がわかりましたら「ロサンゼルスのメール交換」ウエッブ http://digest.culturalnews.com に掲載します。(カルチュラルニュース編集長、東 繁春、higashi@culturalnews.com )