Japanese American Treaty Centennial Scholarship Fund

(also known as Japanese American Scholarship Fund)

 

244 So. San Pedro Street, #410, Los Angeles, CA 90012 / Tel: (213) 626-3067

 

日米奨学基金の沿革ならびに2015年の募集要領

(1) 沿革

日米修好百周年記念奨学基金(略称:日米奨学基金)は、1960年に南加日系商工会議所によって設立された。この年は、日本の公式代表が1860年に始めて訪米し、ワシントンD.C. において時のブキャナン大統領に日米修好条約を手交した時から数えてちょうど100年目にあたる記念すべき年であった。

この百周年を記念して、日米の各地でさまざまな記念行事が企画されたが、ロサンゼルスでは南加日系商工会議所が1960年1月の年次総会において日米修好百周年記念奨学基金の設立を決議し、発足時の基金として10万ドルの募金目標をかかげた。その狙いとするところは、将来をになう日系社会の若者たちに、より高度な教育の機会を奨励し、将来の日系社会で指導者となるべき人物を育成することであった。

1960年5月に基金が正式に設立されると南加日系商工会議所ではただちに募金委員会を組成し、広く日系社会全般に募金協力を呼びかけた。同年5月末には早くも5万ドルの寄付金が寄せられ、同年6月には7名の高校卒業生を対象とした初の奨学金授与式も執り行われた。その後も募金活動は続けられ、その年の年末までには、目標額を大幅に上回る12万ドルの寄付金が集められた。爾来、この基金は南加日系商工会議所の会員、日系社会の篤志家、日系企業やビジネスマンなど多くの人々の善意に支えられて発展し今日に至っている。

毎年、申し込み者の中から本人の学業成績、校内外クラブ活動、社会奉仕活動、日本文化やスポーツ体育への参加活動、経済的必要性などを審査したうえで受賞者が選出される。奨学金の原資は、基金の運用益と日系社会からの寄付金で構成され、昨年(2014年)までに総額82万1千950ドルが1,695人の学生に授与された。今年で56年目をむかえる。

(2) 2015年の募集要領

奨学金の応募資格は、南カリフォル ニア在住の日系人子弟で、2015年度に高校を卒業し大学に進学予定の者。日本の企業から当地に派遣された駐在員の子弟も応募資格あり。米国籍の保持は必須としない。昨年同様、今年も20名前後の学生を選出する予定で、一人当たりの授与額は1,000ドルを予定している。

申し込み用紙の希望者は、南加日系商工会議所財団のホームページ(www.jccfsc.org)からダウンロードするか、またはEメールでlenay@jccsc あてに請求しても入手できる。申し込みの締め切りは6月4日(木曜日)。

記入後の申し込み用紙を郵送する場合は、高校の内申書とカレッジ・ボード発行のSATスコアー表を添付して、締め切り日の6月4日までに発送すること。当日の消印は有効。学校の方針で内申書を添付できない場合は、学校から直接JATCSF あてに内申書を発送してもらうよう依頼すること。審査の結果は、判明次第すみやかに応募者に通知される。

奨学金授与式の昼餐会は7月25日(土曜日)クワイエット・キャノン・レストランで開催される。授与式には受賞者本人の出席が必須。欠席者は資格を放棄したものと見なされる。