中国新聞 (広島県) の記事|呉市の仁方 (にがた) 小学校に保管の「青い目の人形」まちづくりセンターで公開(2026年6月19日付け)

昭和初期に日米友好の証しに日本各地の学校へ贈られた「青い目の人形」。県内に現存する5体のうち、呉市仁方本町の仁方小が保管する「ルーズ・ナオミ」を、同町の仁方まちづくりセンターで公開している。(2026年)6月末まで。来年の来日100周年を前に人形に託された思いを紹介する。

ルーズ・ナオミは、米国で日本移民の排斥運動が強まっていた1927年、米国の宣教師の提唱で「親善使節」として県内の学校に届いた326体のうちの1体。戦後に宣教師の孫から届いた「スーザン」と一緒に展示。仁方小の卒業生が、人形の歴史などをまとめたポスターも掲示している。

総合的は学習の一環で人形について学ぶ仁方小6年の谷本り空男さん(11)は「海の反対側から贈られた人形が残っていることは奇跡。戦争の恐ろしさや平和について考えてほしい」と願う。

福島市鞆町の市鞆の浦歴史民俗資料館は来年2月上旬から3月下旬、青い目の人形の特別展を開く。ルーズ・ナオミや戦後に届いて人形を含む広島、岡山の両県の7体が集まる予定という。

(開沼位安)


Facebook:  Shizumi Peace Project
2026年6月21日掲載

Shizumi Peace Projectは2025年 10月、映像作品「ヒロシマの友情人形」を完成させ、YouTubeで公開しています:https://youtu.be/Ujfd0leuXOM

この作品に登場する呉市仁方(にがた)小学校の青い目の人形関連の記事が地元の中国新聞に6月19日に掲載されたので紹介します。

(1)  仁方小学校の青い目の人形「ルーズ・ナオミ」と新青い目の人形「スーザン」が、2027年の来日100周年を前に同町の仁方まちづくりセンターに展示されている(2026年6月末まで)。

(2)  福山市の鞆の浦歴史民俗資料館は2027年2月上旬~3月下旬、青い目の人形特別展を開催する予定。広島と岡山の両県から7体の人形が集まる予定。