(カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春)わたしが、広島県で高校生だった、約50年前は、通信手段は、郵便でした。当時、ミニコミと呼ばれていた個人が発信する出版物を、わたしは、たくさん、購読していました。
インターネットが本格化するのは、1995年です。当時、わたしは、共同通信社のロサンゼルス・オフィスに勤めていました。1998年に、英字月刊新聞 Cultural News を創刊しました。このとき、すでに、紙の新聞は古いと言われていましたが、わたしは、まだまだ、紙の新聞の役割は終わっていないと考えていました。
2020年3月からロサンゼルスで、そしてアメリカ全土で、コロナ感染を防止するための外出禁止が始まりました。半年たって、外出禁止は、だいぶゆるくなりましたが、基本は、やはり、外出禁止です。学校も、まだ、遠隔授業を行っています。
50年の時間を振り返ってみると、郵便も、紙の新聞もなくなってはいないのですが、コミュニケーションの中心が、ライン、スカイプ、フェイスブック、そしてズームのようなビデオ会議アプリに移っていると、わたしは、考えています。
ビデオを通じて、これまで、会ったことのない人と交流するのは、新しい時代のコミュニケーションです。一度、挑戦してください。
毎週、日曜日のサンデー・ブレークは、特にテーマを決めず、おしゃべりしています。
ビデオ会合でお会いしましょう。
ロサンゼルスのビデオ会合
9月06日、10:00AM – 11:00AM
(ロサンゼルス時間です)
下記のURLからZoom Meeting に参加できます。
https://us02web.zoom.us/j/83268795478?pwd=bk1qZUJ1Y1dDRHpOcWJTNklSbDZnUT09
https://zoom.us からも参加できます:今回のMeeting IDは
Zoom Meeting ID: 832 6879 5478
Passcode: 000555
(Meeting IDは毎回、変わります)
ビデオ会合で、お目にかかりましょう。
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ロサンゼルスのビデオ会合の予定(表示はロサンゼルス時間)
月曜日から金曜日まで、4:00PM-5:00PM、毎日、1時間のビデオ会合を行っています。土曜日は7:00PM-8:00PM、日曜日は10:00AM-11:00AMです。
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カルチュラル・ニュースも存続の危機に直面しています
ロサンゼルスを中心に、アメリカで、日本文化を伝えたいと1998年に月刊英字新聞Cultural News を創刊しました。日本が大好きなアメリカ人、日系人、そして日本文化ネイティブの方に支えられて、22年間続けてくることができました。
しかし、今回のコロナ問題で、多くのビジネスと同様に、カルチュラル・ニュースも存続の危機に直面しています。これまでのカルチュラル・ニュースを発行することができる社会環境が、大きく変わったからです。
新しい環境に適用するために、月刊新聞から、週刊PDF版への転換、ビデオ会議アプリをつかって、読者と交流したり、インタビュー取材を増やしています。
カルチュラル・ニュース事業の年間予算は、約5万ドルです。新聞の購読料が2万ドル、ドネーションが3万ドルを目標にしています。
8月末までに約8000ドルの寄付を送っていただきました。深く、感謝しています。みなさんの協力があれば目標を達成できると信じています。カルチュラル・ニュースへの寄付については、https://digest.culturalnews.com/donation をご覧ください。週刊PDF版の新料金については、近日中にお知らせします
カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春
非営利団体・カルチュラル・ニュース協会・代表、東 繁春