キャンセル/UCLAの平野克弥・准教授が日本語で「江戸時代の日本人」について講演、5月13日

この講演会は、都合によりキャンセルされました(カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春)

カルチュラル・ニュースは、サウスベイ・マネージメント・セミナーと共催して「江戸時代の日本人」をテーマとして講演会を5月13日午後6時30分からニューガーデナ・ホテルで行います。めったに聞くことができない講演会ですから、ぜひ、参加してください。 (カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春)
 

5月度  サウスベイ・マネジメント・セミナー の お知らせ

タイトル: 「江戸時代になって庶民に広がった常識『仁と徳』」

今回のセミナーは、Cultural Newsとの共催で、UCLA准教授平野克弥先生にお越し頂き、江戸時代後期の思想家たちに焦点を当て、「仁」と「徳」という価値がどのように議論され、混乱を深めていた庶民の日常生活に生かされたのかをお話し頂きます。日を追って、複雑化する現代を考える上でも、重要な意味を持つ、日本人の大切な歴史的遺産のお話を聞くことが出きます。

UCLAの平野克弥・准教授が日本語で「江戸時代の日本人」について講演します

UCLAの平野克弥・准教授が日本語で「江戸時代の日本人」について講演します

 講師:平野克弥(ひらの かつや)氏プロフィール]

1967年生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。シカゴ大学で博士号取得。シカゴのディポール大学歴史学部の助教授、ニューヨーク州イサカのコーネル大学歴史学部の准教授を経て、2013年9月からUCLA歴史学部の准教授。

専攻は日本近世・近代の文化史・思想史・社会理論・歴史理論。

著書は、The Politics of Dialogic Imagination: Power and Popular Culture in Early Modern Japan (The University of Chicago Press, 2013)で、同書は日本語訳が(仮題)『対話的想像の政治─近世の権力と民衆文化』(本橋哲也訳)として岩波書店から2016年に出版予定。

編訳書に、テツオ・ナジタ『Doing 思想史』(みすず書房、2008)。訳書に、ハリー・ハルトゥーニアン『アメリカ〈帝国〉の現在――イデオロギーの守護者たち』(みすず書房、2014)がある。

代表論文に「北海道の誕生─開拓植民地主義と本源的蓄積」『批判的歴史研究』(シカゴ大学出版、近刊)、「近世日本における身体の政治と詩学」『近代思想史』(ケンブリッジ大学出版会、2011年)、「江戸の遊びと権力」『みすず』10月号(みすず書房、2008年)。

活動は、アメリカ、日本、ヨーロッパの主要大学での講演や、日米の代表的研究者を集めての国際会議の主催、日米欧の共同研究を企画されています。また、UCLAの日本研究センターであるテラサキ・センターの主要メンバーも務めておられます。

 * 開催日:5月13日(水)

 * 時 間:6:00 P.M.― 6:30 P.M.(ソーシャルタイム) 6:30 P.M.― 8:30 P.M.(セミナー)

* 場 所 :  ニューガーデナ ホテル 1641 W. Redondo Beach Blvd. Gardena, CA 90247  310-327-5757

* テーマ  : 「江戸時代になって庶民に広がった常識『仁と徳』」

* 講 師   : 平野克弥氏

* 連絡先 : 太田光子  Tel:714- 557- 2424、E-mail : ota402@hotmail.com

* 締 切  : 5月11日(月) 5:00PM

* 参加費 : $15  (スナック程度の軽食付き)

詳しくは http://www.sbmseminar.org をご覧ください。