24/1/11: ハリウッドのジャパン・ハウスで国際短編映画祭 Unlock Cinema: Short Films, Infinite Possibilities を開催、日本映画6作品を上映、1月11日、6:30PMから9:00PM

ジャパン・ハウスロサンゼルスは、1月11日（木）より『UNLOCK CINEMA | Short Films, Infinite Possibilities』展を開催します。本イベントは今年25周年を迎える米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート・フィルム・フェスティバル & アジア (SSFF & ASIA) および今年５周年を迎えたジャパン・ハウスロサンゼルスの２度目の協力のもと主催するもので、映画と文化を祝い、新進気鋭の監督からアカデミー賞受賞監督まで、国内外の映画作家による多様な短編映画が上映されます。

今年のテーマ「Unlock Cinema」は多くの映画作家が短編映画制作からキャリアをスタートさせ、短編映画を通して長編映画制作への可能性を解放する映画作家の旅を祝福するものです。また、南カリフォルニア大学の映画配給およびタレント開発部門シニアディレクターであるサンドリーヌ・キャシディ氏の司会のもと、SSFF & ASIAの代表である別所哲也と、ヴィム・ヴェンダース監督作品『PERFECT DAYS』の共同脚本・プロデュースを務めた高崎卓馬氏によるトークイベントも開催します。

今映画祭では、SSFF & ASIA 2023グランプリ＝ジョージ・ルーカス・アワード受賞アニメーション作品『希望のかけ橋』（監督：吉田和泉）や、2023年カンヌ国際映画祭ベスト・アクター・アワードを受賞した役所広司主演の『ありがとう』（監督：永山瑛太）など、6本の短編映画を上映し、さらに、ヴィム・ヴェンダース監督の「Some Body Comes into the Light」が北米プレミア上映されます。この短編映画は、本年度アカデミー賞長編国際映画賞に日本が正式応募した「PERFECT DAYS」の撮影中に制作されています。また、アカデミー賞受賞監督の濱口竜介監督の長編映画「ドライブ・マイ・カー」に先行して制作された2016年の短編映画「天国はまだ遠い」も上映されます。

UNLOCK CINEMA | Short Films, Infinite Possibilities
【Short Shorts Film Festival & Asia in Hollywood】

開催日｜2024年1月11日(木)
開催時間｜6:30 PM ～ 8:30PM
入場料 | $10
会場｜TCL Chinese 6 Theatres
住所 | Ovation Hollywood, 6801 Hollywood Blvd., Level 3

【上映作品】

『希望のかけ橋』（The Bridge）監督：吉田和泉
『ありがとう』（Gratitude）監督：永山瑛太
『天国はまだ遠い』　（Heaven is Still Far Away）監督：濱口竜介
『MASKAHOLIC』　監督：洞内広樹
『ネガティブ・スペース』 (Negative Space)　監督：桑畑かほる/マックス・ポーター
『Somebody Comes into the Light』　監督：ヴィム・ヴェンダース

【別所哲也・高崎卓馬トークイベント】

開催日｜2024年1月11日(木)
開催時間｜8:30 PM ～ 8:55PM
会場｜TCL Chinese 6 Theatres
住所 | Ovation Hollywood, 6801 Hollywood Blvd., Level 3

ジャパン・ハウスロサンゼルス (JHLA) について

アートや工芸、デザイン、建築、科学技術、ポップカルチャー、食文化等、幅広いテーマから日本を紹介します。日本を一つの定義でくくってしまうのではなく、「日本とは何か」という真摯で柔らかい問いかけを持ち続けながら、常に進化を続ける日本の文化への理解を深めていきます。JHLAは、オベーション・ハリウッド（旧ハリウッド・ハイランド）内の2フロア14,000 sq. ft.（約1,300平米）を使い、アメリカ及び世界からのお客様に向けて日本の様々な側面を紹介します。2階スペースには、日本の創造力に焦点を当てる展示ギャラリー及び日本各地からの選りすぐりの商品を販売している「WAZA」ショップが設置されています。5階スペースには懐石料理レストラン「UKA」、多目的に利用できるサロン、くつろげるライブラリーが設けられ、ハリウッドとロサンゼルスが一望できます。

公式ホームページ：https://www.japanhousela.com