(カルチュラルニュース編集長、東 繁春)今日、9月21日のロサンゼルスのビデオ会合では、「コロナ検疫・2週間の隔離体験」をテーマに話をしました。
体験談は、8月15日にサンフランシスコ空港を出発し、ロサンゼルス空港経由で、関西空港に行き、3週間、兵庫県内の実家に滞在し、9月3日にサンフランシスコ空港に戻ってきたUさん(女性)、3月後半に、東京からロサンゼルスに戻った、ロサンゼルス在住の移民法専門の弁護士Kさん(女性)、そして、先週、娘さんをイギリスの大学に留学させたOさん(女性)でした。
現在、ロサンゼルス、サンフランシスコから東京へ行く、航空便は、飛んでいますが、関西空港へ行く便は、非常に少ない状態です。日本の検疫は、海外から日本の空港に到着した場合、空港から自宅あるいは、ホテルまでの移動は、公共の交通機関(電車やバス)を使うことが許されず、自家用車かハイヤーを使わなければ、なりません。
Uさんの場合は、サンフランシスコから東京便は、飛んでいるのですが、東京から兵庫県までハイヤーを使うわけにはいかず、関西空港便を選びました。
Uさんは、午後6時ごろ、関西空港に到着しました。空港内で、コロナウイルスの検査を受けます。8月から、唾液を検査する方法が始まりました。通常は2時間ほどで、検査結果がでます。Uさんの場合は2時間以下で、陰性の結果がでたので、その日のうちに、ハイヤーで兵庫県の実家に、戻ることができました。
空港で、2週間の検疫(自主隔離)について、説明がありました。スマートフォン・アプリ「ライン」を使っているひとは、自分のライン・アカウントをつかって、地元の保険所とやり取りをすることができます。
Uさんは、ラインのアカウントは持っていたのですが、スマートフォンが、アメリカで購入したもので、日本の電話番号ではないので、このシステムを使うことができませんでした。その代わり、実家の固定電話の番号を提出しました。
実家を管轄する保健所からは、3日に1回くらい、2週間の間、体調や体温の異常がないか、という電話がかってきました。Uさんは、3週間、兵庫県内に居たのですが、2週間の検疫期間がすぎても、誰とも会わなかったそうです。
そして、兵庫県からサンフランシスコへの復路は、電車で関西空港へ行き、関西空港から成田空港経由で、サンフランシスコ空港へ戻ってきました。
サンフランシスコ空港では、コロナ以前どうりの移民官によるパスポート検査と、カスタム(税関)検査だけで、コロナ検査はまったく、なく、入国検査が終わりました。
移民法弁護士のKさんが3月後半に、東京からロサンゼルス空港に戻ったときも、Uさんと同じ体験で、パスポート検査と税関検査だけで、コロナ検査はありませんでした。
先週、ロサンゼルスからロンドンに飛んだOさんの娘さんは、ロンドンの空港ではパスポート検査はしましたが、コロナ検査はありませんでした。しかし、イギリスの移民局は、この娘さんに対して、イギリス国内の住所を把握しているので、2週間の検疫期間中に、不必要な外出をしたときは、5000ポンドの罰金を受けると説明したそうです。
今回のビデオ会合で、わかったことは、アメリカでの入国審査は、州によって基準が異なるということでした。マサチューセッツ州やハワイ州では、厳しい入国審査をやっています。
カリフォルニア州は、そうとう、甘いという印象でした。しかし、コロナ関係の規則は、目まぐるしく、変わっているので、航空券を買うときは、自分で最新情報を調べるなり、旅行会社から情報をもって、チケットを買うようにしてください。
(カルチュラルニュース編集長、東 繁春)
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カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春
非営利団体・カルチュラル・ニュース協会・代表、東 繁春

