きてみんさい広島へ・ウエビナ―、今回は「広島城の歴史」をとりあげます。3月25日、木曜日、午後7時から8時まで、ロサンゼルス時間

ズーム・ウエビナ―を使って、広島市の歴史・文化を紹介するシリーズ「きてみんさい広島へ」は、今回で第6回、「広島城の歴史」を取り上げます。

広島城は、戦国時代に中国地方を制覇していた毛利輝元の本拠地として1589年に築城が始まります。その後、城の主は、福島氏、浅野氏と変わります。現在まで続く広島城の骨格は1600年から城主となった福島氏の時代に築かれます。江戸時代を通して約250年間、浅野氏が広島を統治します。

明治になり、広島城は、陸軍の本拠地として使用され、1994年―95年の日清戦争時には、臨時帝国議会の仮議事堂や軍のトップ機関である大本営が置かれます。日中戦争になると、中国大陸への兵站基地の役割を増します。そして1945年8月6日の原爆投下では、広島城は爆心地から1キロ以内の近接地でした。そして、1951年と58年の天守閣の再現は、広島市復興のシンボルになりました。

広島市役所で長年、都市計画の仕事にたずさわり、定年退職した山崎学さんが、解説します。その山崎さんの解説を、カルチュラル・ニュースが英文を作り、お知らせします。

参加費は無料ですが、登録が必要です。登録を行うと25日のリンクがEメールで送られてきます。登録画面は英語になっています。参加定員は100名ですが、現在すでに約40人が登録してます。早めに登録してください。

Webinar / History of Hiroshima Castle: From a fortress of warlord to a target of Atomic bombing
Thursday, March 25, 7:00PM – 8:00PM, PDT
Register https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_jqY0PXhaR0WcQhQHnQpM8w

 

(カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春)