世界は今、有事モードに入っている
https://digest.culturalnews.com/?p=13580

カルチュラルニュース編集長、東 繁春から

米国国務省は1月31日、中国への渡航禁止を発表しました。この政府通告を受けて、中国路線を運航するアメリカの航空会社は、ただちに、2カ月から3カ月におよぶ、米国と中国の間の航空路線の停止を発表しています。

1月29日には、武漢の米国領事館員らを乗せた米国のチャーター機がロサンゼルス郊外のマーチ空軍基地に到着しました。米国国務省のトラベル・アドバイザリーを読むと、国務省は31日に、中国で勤務するすべての米国政府職員の家族のうち、21歳以下の者は、ただちに中国を離れることを勧告しています。

わたしは、今、こうした情報をロサンゼルスで読んでいるのですが、ふと、1941年12月7日の日本軍によるパールハーバー攻撃のニュースを知った、当時のロサンゼルスの日本人は、どんな気持ちだったのだろうか、と考えてしまいました。

おおげさかも、しれませんが、世界は今、有事体制にあります。中国との地理的距離も近く、経済関係も密接な日本は、米国以上に中国の影響を受けます。 世界は、今、平和モードではないことを、理解して、デマに惑わされず、自分で判断することが、ますます、大事です。

自分で判断するときには、情報はできるだけ原点を探すことがポイントです。実は、わたしが、毎日やっているニュースの編集も、情報の原点を探し、それを読むことです。

今回の新型ウイルスに関連する情報は、米国国務省のトラベル・アドバイザリーや、航空会社の広報を読むことを、お勧めします。