「基本・メールの書き方」レッスンの案内
これは、実際に起こったことです。
Re: To commemorate 70th anniversary of Godzilla, Double feature Godzilla film screenings to be held at Aratani Theatre Nov. 2 from 12PM to 6PM
上記の題名のメールが2024年10月30日にわたしのメール・アプリに届きました。差出人は、わたしの高校(広島県立呉三津田高校)の同級生で現在は横浜に住むYさんからでした。
メールの内容は、同級生の訃報でした。メールの題名を見て、なんだろうと思ってメールを開けると、その内容が題名とあまりもの違うため、わたしは、これはなんとかしなくてはと思い、「基本・メールの書き方」を世に広めたい、という思いをあらためて強くしました。
Yさんから来たメールの題名は、前日、わたしが一斉メールで送った英文ニュースの題名でした。ロサンゼルスでゴジラ映画が上映されるというお知らせです。
メールを使っている99%のひとが、メールの書き方を習ったことなく、まったく我流で、メールを書き、そして、もっとも、大事ことを書いていません。
それは、題名です。今回のYさんからのメールの場合、題名に:
呉三津田高校の同級生○○さんの訃報
と書いてあれば、題名を見て、メールの内容を読むこころ構えができます。誰が見ても、客観的に見れば、「呉三津田高校の同級生○○さんの訃報」の題名を付けることは簡単と思うのですが、実際は、99%のひとが、内容と一致していない直前に受け取ったメールの題名をそのまま残して、返信しています。
どうしてなのでしょうか。それは、どこにも、メールの題名の付け方について、教えてくれる人がいないからなのです。誰もメールに題名を付けることの重要性を発信していないからです。
言われたみれば、あたりまえにみえるメールの題名つくり、それができないのは、習慣になっていないからです。
それで「基本・メールの書き方」レッスンでは、参加者に実際にメールに題名を付ける練習をしてもらいます。この練習を何回か繰り返すうちに「基本・メールの書き方」が身についていきます。
メールは貯まっっていくとデータベースとして活用できます。後になってメール検索をしたときに、題名が同じメールがたくさん出てきて、メールひとつ、ひとつを開けて内容を調べることなり、意外と時間を取られたという経験があると思います。
後になって題名検索をするためにも、題名はゆっくり考えて書きましょう。
カルチュラル・ニュース編集長、しげひがし(東 繁春)
お問い合わせは higashi@culturalnews.com へ