(カルチュラルニュース編集長、東 繁春)ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)公衛生局の8月11-13日発表では、8月10日の感染確認者数には、1つの検査機関からのデータが届かなったため、数字が低くなっています。
今週、高齢者介護施設340カ所の検査結果がでました。居住者約14,100人が検査を受け、陽性率は2.8%でした。また、スタッフ22,166人が検査を受け、陽性率は1.7%でした。この数字は5月、6月の水準に比べると低くなっています。
最近の新規感染者の内訳は、18歳から30歳が、25%から30%を占めていて、大学生にも感染が広がっていることが分かってきました。このため、ロサンゼルス・カウンティー行政区・公衆衛生局は、行政区内にある大学にたいして、キャンパス内の活動を厳しく制限し、遠隔講義を続けるよう要請しています。
ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)の感染状況(時系列)
(+前日比)死亡者 入院済<入院中> (+前日比)感染確認 検査済
8月12日 (+64) 5,171 14,398<1,481> (+1,999) 216,139 2,012,000
8月11日 (+58) 5,109 14,231<1,538> (+2,428) 214,197 1,984,000
8月10日 (+63) 5,057 14,073<1,524> (+1,440) 211,808 1,965.000
カリフォルニア州ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)公衆衛生局の8月13 日の発表では、新型コロナウイルス(COVID-19) による、新たな死亡者が64人に、新たな感染確認者が1,999人になりました。
8月13日までのロサンゼルス・カウンティーの累計の死亡者は5,171人に、累計の感染確認者は216,139人になりました。
8月13日までロサンゼルス・カウンティーで入院措置を受けた人の累計は 14,398人でした。現在入院中で感染が確認されている人は、1,481人で、32%が集中治療室に入っています。
8月13日まで、ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)で、ウイルス検査を受けた人の総数は201万2000人になりました。陽性率は、10 %でした。
ロサンゼルス・カウンティーの新型コロナウイルス (COVID-19)の感染者の全地域リストは下記のURLから見ることができます。
http://publichealth.lacounty.gov/media/Coronavirus/locations.htm
Los Angeles County: COVID-19 Surveillance Dashboard (Data do not include the Cities of Long Beach and Pasadena)
http://dashboard.publichealth.lacounty.gov/covid19_surveillance_dashboard/
California Coronavirus COVID-19 Statewide Update
https://update.covid19.ca.gov/
California Statewide Update: All Cases and Deaths associated with COVID-19 by Race and Ethnicity
https://www.cdph.ca.gov/Programs/CID/DCDC/Pages/COVID-19/Race-Ethnicity.aspx
ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)では、ロングビーチ市とパサデナ市の独自の保健局があり、調査を行っています。8月13 日更新
...............................................死亡者数 感染確認者数
ロサンゼルス・カウンティー * 4,873 204,710
ロングビーチ市 187 9,383
パサデナ市 111 2,146
ロサンゼルス・カウンティー合計: 5,171 216,139
(*ロサンゼルス・カウンティーの累計は、ロングビーチ市とパサデナ市を除く)
ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)の感染状況(時系列)
(+前日比)死亡者 入院済<入院中> (+前日比)感染確認 検査済
8月12日 (+64) 5,171 14,398<1,481> (+1,999) 216,139 2,012,000
8月11日 (+58) 5,109 14,231<1,538> (+2,428) 214,197 1,984,000
8月10日 (+63) 5,057 14,073<1,524> (+1,440) 211,808 1,965.000
8月09日 (+19) 4,996 13,916<1,514> (+1,920) 210,424 1,952,000
8月08日 (+10) 4,977 13,886<1,568> (+1,789) 208,528 1,932,963
8月07日 (+51) 4,967 13,867<1,610> (+2,645) 206,761 1,914,731
8月06日 (+53) 4,918 13,767<1,680> (+3,116) 204,167 1,893,000
8月05日 (+48) 4,869 13,613<1,741> (+3,290) 201,106 1,860,000
8月04日 (+68) 4,824 13,470 <1,768> (+2,347) 197,917 1,839,000
8月03日 (+57) 4,758 13,271<1,757> +1,901) 195,614 1,818,000
8月02日 (+12) 4,701 13,034<1,784> (+1,634) 193,788 1,804,698
8月01日 (+23) 4,692 12,998<1,856> (+1,476) 192,167 1,790,586
7月31日 (+50) 4,669 12,956<1,904> (+2,303) 190,693 1,779.000
7月30日 (+69) 4,621 12,774<2,002> (+2,651) 188,481 1,760,000
7月29日 (+41) 4,552 12,638<2,022> (+2,628) 185,872 1,733,000
7月28日 (+91) 4,516 12,473<2,045> (+4,825) 183,383 1,683,000
7月27日 (+51) 4,426 12,300<2,051> (+2,708) 178,642 1,675,000
7月26日 (+17) 4,375 12,230<2,017> (+2,039) 176,028 1,649,000
7月25日 (+10) 4,360 12,215<2,033> (+1,703) 173,995 1,640,000
7月24日 (+53) 4,351 12,189<2,016> (+3,628) 172,325 1,621,670
7月23日 (+44) 4,300 12,095<1,928> (+1,949) 168,757 1,605,000
7月22日 (+49) 4,262 11,960<2,210> (+2,014) 166,848 1,593,000
7月21日 (+65) 4,213 11,704<2,207> (+3,266) 164,870 1,579,000
7月20日 (+50) 4,154 11,371<2,218> (+2,741) 161,673 1,559,000
7月19日 (+9) 4,104 11,121<2,232> (+3,160) 159,045 1,540,000
7月18日 (+11) 4,095 11,092<2,216> (+2,848) 155,007 1,515,000
7月17日 (+37) 4,084 11,059<2,188> (+2,770) 153.041 1,491.000
7月16日 (+62) 4,047 10,846<2,122> (+2,885) 150,319 1,465,000
7月15日 (+59) 3,988 10,626<2,173> (+4,592) 147,468 1,440,000
7月14日 (+44) 3,932 10,360<2,193> (+2,758) 143,009 1,409,000
7月13日 (+73) 3,894 10,162<2,103> (+4,244) 140,307 1,387.000
7月12日 (+13) 3,822 9,927<2,056> (+2,593) 136,129 1,338,000
7月11日 (+18) 3,809 9,879<2,093> (+3,322) 133,549 1,336,000
ロサンゼルス・カウンティーのコロナ感染状況(累計)2020年1月25日から7 月10日までの統計は下記URLに掲載されています。 https://digest.culturalnews.com/?page_id=14303
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(カルチュラルニュース編集長、東 繁春)今から約130年前、ロサンゼルス・リトル東京に日本人移民が商店を開きました。約90年前、リトル東京には約4万人の日本人が住んでいて、不況だった日本人商店街を盛り上げるため「二世ウィーク」が始まりました。
1990年代、ロサンゼルスに住む、日本生まれの日本人は10万人以上になりました。そしてアメリカ生まれの日本人は数十万人になりました。日本文化をテーマにした月刊・英字新聞 Cultural News は1998年に創刊しました。また、カルチュラルニュース社は、日本語ウエッブサイトとメルマガ「ロサンゼルスのメール交換」による日本語ニュースの配信も5年前から続けています。
これまで、カルチュラルニュース社の収入は、月刊Cultural News の購読料が中心でした。しかし、3月から始まったコロナ感染を防ぐための公共施設の閉鎖によって、美術館、文化センター、コミュニティーセンターの活動が中止され、イベント情報がなくなり、月刊Cultural Newsの発行ができなくなりました。
月刊 Cultural News の発行が止まっているため、購読収入も中断しています。このため、カルチュラルニュース社の運営は、危機におちいっています。こうして、今、みなさんにお届けしているメルマガ「ロサンゼルスのメール交換」の継続、そして、外出自粛が呼びかけられているときでも意見交換の場を作ることができる「ロサンゼルスのビデオ会合」の継続、そして月刊 Cultural News の再開のために、緊急に3万ドルが必要です。
皆さんに、募金をお願いしています。
募金は、昨年、認可された非営利団体、Cultural News Association が受け付けています。8月8日までに、約7200ドルが送らてきました。1万ドルに近づいてきました。緊急に3万ドルの目標を達成するために、もう一度、みなさんの協力をお願いします。送金方法は https://digest.culturalnews.com/donation をご覧ください。
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カルチュラルニュース日本語記事はウエッブサイト「ロサンゼルスのメール交換」https://digest.culturalnews.com に常時掲載されています。