(カルチュラルニュース編集長、東 繁春)ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)公衛生局の発表では、8月5日発表の新たな死者68人、新たな感染確認者2,347人のうち、18歳から49歳が約60%を占めていて、とくに、30歳から49歳が多くをしめていました。
8月6日の発表では、累積の感染確認者数が20万1,106人になりました。
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カリフォルニア州ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)公衆衛生局の8月6 日の発表では、新型コロナウイルス(COVID-19) による、新たな死亡者が48人に、新たな感染確認者が3,290人になりました。
8月6日までのロサンゼルス・カウンティーの累計の死亡者は4,869人に、累計の感染確認者は201,106人になりました。 (これまでの発表の内、感染者96人と死亡者4人は、ロサンゼルス・カウンティー居住者でないことが判明したため、統計が修正されています)
8月6日までロサンゼルス・カウンティーで入院措置を受けた人の累計は 13,613人でした。現在入院中で感染が確認されている人は、1,741人で、29%が集中治療室に入っています。
8月6日まで、ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)で、ウイルス検査を受けた人の総数は186万人になりました。陽性率は、10 %でした。
8月6日に発表された新たな死亡者48人の内訳は、14 人が80歳以上、12人が65歳から79歳、14人が50歳から64歳、5人が30歳から49歳、でした。37人が基礎疾患を持っていました。基礎疾患を持つ人の内訳は、10人が80歳以上、9人が65歳から79歳、13人が50歳から64歳、5人が30歳から49歳でした。
ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)の死亡者の人種別統計(ロングビーチ市とパサデナ市を除く,)8月6 日更新
これまでの累積の死亡者4,869 人のうち人種が確定している4,562人の人種内訳は、ヒスパニック49%、白人24%、アジア人15%、アフリカ系11%、その他1%でした。
人種別の死亡者数累計(ロングビーチ市とパサデナ市を除く)8月6 日更新
アジア人689人、アフリカ系483 人、ヒスパニック2,237人、白人1,101人、その他人種27、調査中16人。
アジア人・アフリカ系・ヒスパニック・白人・その他・調査中:合計
死亡者 : 689 483 2,237 1,101 27 16: 4,550
感染確認: 6,301 5,393 66,703 14,387 24,612 72,539: 189,665
ロサンゼルス・カウンティーの新型コロナウイルス (COVID-19)の感染者の全地域リストは下記のURLから見ることができます。
http://publichealth.lacounty.gov/media/Coronavirus/locations.htm
Los Angeles County: COVID-19 Surveillance Dashboard (Data do not include the Cities of Long Beach and Pasadena)
http://dashboard.publichealth.lacounty.gov/covid19_surveillance_dashboard/
California Coronavirus COVID-19 Statewide Update
https://update.covid19.ca.gov/
California Statewide Update: All Cases and Deaths associated with COVID-19 by Race and Ethnicity
https://www.cdph.ca.gov/Programs/CID/DCDC/Pages/COVID-19/Race-Ethnicity.aspx
ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)では、ロングビーチ市とパサデナ市の独自の保健局があり、調査を行っています。8月6 日更新
.....................................................死亡者数 感染確認者数
ロサンゼルス・カウンティー * 4,578 190,456
ロングビーチ市 180 8,615
パサデナ市 111 2,035
ロサンゼルス・カウンティー合計: 4,869 201,106
(*ロサンゼルス・カウンティーの累計は、ロングビーチ市とパサデナ市を除く)
ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)の感染状況(時系列)
(+前日比)死亡者 入院済<入院中> (+前日比)感染確認 検査済
8月05日 (+48) 4,869 13,613<1,741> (+3,290) 201,106 1,860,000
8月04日 (+68) 4,824 13,470 <1,768> (+2,347) 197,917 1,839,000
8月03日 (+57) 4,758 13,271<1,757> +1,901) 195,614 1,818,000
8月02日 (+12) 4,701 13,034<1,784> (+1,634) 193,788 1,804,698
8月01日 (+23) 4,692 12,998<1,856> (+1,476) 192,167 1,790,586
7月31日 (+50) 4,669 12,956<1,904> (+2,303) 190,693 1,779.000
7月30日 (+69) 4,621 12,774<2,002> (+2,651) 188,481 1,760,000
7月29日 (+41) 4,552 12,638<2,022> (+2,628) 185,872 1,733,000
7月28日 (+91) 4,516 12,473<2,045> (+4,825) 183,383 1,683,000
7月27日 (+51) 4,426 12,300<2,051> (+2,708) 178,642 1,675,000
7月26日 (+17) 4,375 12,230<2,017> (+2,039) 176,028 1,649,000
7月25日 (+10) 4,360 12,215<2,033> (+1,703) 173,995 1,640,000
7月24日 (+53) 4,351 12,189<2,016> (+3,628) 172,325 1,621,670
7月23日 (+44) 4,300 12,095<1,928> (+1,949) 168,757 1,605,000
7月22日 (+49) 4,262 11,960<2,210> (+2,014) 166,848 1,593,000
7月21日 (+65) 4,213 11,704<2,207> (+3,266) 164,870 1,579,000
7月20日 (+50) 4,154 11,371<2,218> (+2,741) 161,673 1,559,000
7月19日 (+9) 4,104 11,121<2,232> (+3,160) 159,045 1,540,000
7月18日 (+11) 4,095 11,092<2,216> (+2,848) 155,007 1,515,000
7月17日 (+37) 4,084 11,059<2,188> (+2,770) 153.041 1,491.000
7月16日 (+62) 4,047 10,846<2,122> (+2,885) 150,319 1,465,000
7月15日 (+59) 3,988 10,626<2,173> (+4,592) 147,468 1,440,000
7月14日 (+44) 3,932 10,360<2,193> (+2,758) 143,009 1,409,000
7月13日 (+73) 3,894 10,162<2,103> (+4,244) 140,307 1,387.000
7月12日 (+13) 3,822 9,927<2,056> (+2,593) 136,129 1,338,000
7月11日 (+18) 3,809 9,879<2,093> (+3,322) 133,549 1,336,000
ロサンゼルス・カウンティーのコロナ感染状況(累計)2020年1月25日から7 月10日までの統計は下記URLに掲載されています。 https://digest.culturalnews.com/?page_id=14303
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(カルチュラルニュース編集長、東 繁春)今から約130年前、ロサンゼルス・リトル東京に日本人移民が商店を開きました。約90年前、リトル東京には約4万人の日本人が住んでいて、不況だった日本人商店街を盛り上げるため「二世ウィーク」が始まりました。
1990年代、ロサンゼルスに住む、日本生まれの日本人は10万人以上になりました。そしてアメリカ生まれの日本人は数十万人になりました。日本文化をテーマにした月刊・英字新聞 Cultural News は1998年に創刊しました。また、カルチュラルニュース社は、日本語ウエッブサイトとメルマガ「ロサンゼルスのメール交換」による日本語ニュースの配信も5年前から続けています。
これまで、カルチュラルニュース社の収入は、月刊Cultural News の購読料が中心でした。しかし、3月から始まったコロナ感染を防ぐための公共施設の閉鎖によって、美術館、文化センター、コミュニティーセンターの活動が中止され、イベント情報がなくなり、月刊Cultural Newsの発行ができなくなりました。
月刊 Cultural News の発行が止まっているため、購読収入も中断しています。このため、カルチュラルニュース社の運営は、危機におちいっています。こうして、今、みなさんにお届けしているメルマガ「ロサンゼルスのメール交換」の継続、そして、外出自粛が呼びかけられているときでも意見交換の場を作ることができる「ロサンゼルスのビデオ会合」の継続、そして月刊 Cultural News の再開のために、緊急に3万ドルが必要です。
皆さんに、募金をお願いしています。
募金は、昨年、認可された非営利団体、Cultural News Association が受け付けています。8月6日までに、約7500ドルが送らてきました。1万ドルに近づいてきました。緊急に3万ドルの目標を達成するために、もう一度、みなさんの協力をお願いします。送金方法は https://digest.culturalnews.com/donation をご覧ください。
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カルチュラルニュース日本語記事はウエッブサイト「ロサンゼルスのメール交換」https://digest.culturalnews.com に常時掲載されています。