2014/(参考情報) シドニーの日本人コミュニティーの活動 慰安婦像の設置をめぐって

メルマガ「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」(日本時間5月9日発行)に掲載されている情報です。情報源は「あるブログ」としか、書かれていません。情報源が確認できません。事実としてではなく、こうゆうことが起こっているようだ、という参考情報として扱ってください。(カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春)

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成26(2014)年5月9日(金曜日)通巻第4222号 

(読者の声4) あるブログで次の重要な情報が伝えられています。貴誌の読者におおいに関心のある問題だと思われますので転送します。(M生)

 「(抜粋)慰安婦像設置計画が、豪州においても具体化されようとした瞬間、この事態にひるまずに立ち上がったのは、既在の日系コミュニティではなく、子供たちの今と将来を憂えた、ふたつの母親グループからなる母親たちだった。現在シドニーにある存続の日系コミュニティはあくまでも「親睦」を目的としたもので、「政治活動には関与しないというスタンスがあるから」とJCN代表者は説明する。

41日、ストラスフィールドの市庁舎で行われた公聴会に集まった日本人主婦やオージー、アメリカ人を含んだメンバーを中心に、慰安婦像設置という具体的な問題に対応することを目的とした団体、ジャパンコミュニティネットワーク(JCN)がシドニーに誕生した。

彼らが掲げるモットーは、『非敵対的合理主義』。たとえ意見が対立しても、憎悪に基づく敵対的な行為は避け、あくまでも融和と平和的共存・共栄を目指しながら、移民社会に受け入れられるような冷静で合理的な主張を展開することだ。

また、慰安婦像設立に対する反対運動を政治活動とは認識しておらず、移民社会の融和とローカルコミュニティの平和と安寧を願い、子供たちの今と将来を守るという、親としての普遍的な願いに基づいたものとしている。

 「公聴会の直前まで日本サイドはバラバラだった。大学の後輩がたまたまチアーズに慰安婦の記事が掲載されていると教えてくれて、ものすごい短期間でここまできた。おそらく大半の日本人がこの問題が起こっていることすら知らなかったと思う。それが向こうの手なのでしょうけど」と振り返る代表者は、「2つの母親グループに対して、相手は組織化された反日団体。きっとカウンシルなどに意見を述べに行っても、日本サイドは何でこれだけしか(人数が)いないの? その主張は本当に日本人の意見としてまとまっているの?という判断をされてしまう」と危機感を感じていたという。

確かに中韓サイドは組織力もあり、声も図体もでかいので、政治家は選挙を考えてこれらの意見を無視することができない。反対意見が少なければ通ってしまう可能性も十分に考えられる。

 市議会前夜の331日、ネットワークの代表者が当日のスピーカーや母親グループに声をかけた。そしてお互いを知らないままに集まった彼らは、前日の一夜漬けで当日のスピーチ内容や割り振りなどを決めて公聴会へと望んだという。土壇場でが繋がった瞬間だった。

当日の公聴会には30人強の日本人が駆けつけた。日本側のスピーカーは、相手側の日本批判に同調することなく、18歳の純粋な意見から始まり、あくまでも差別やいじめが助長されるリスクや、市が自ら定めたポリシーからの逸脱、そして豪州が掲げている多文化主義との相反を理性的に説明。非日系コミュニティからの共感を得て、その結果、紙一重のところで市議会は判断を州や連邦政府に委ねる、『先送り』という結果をもたらした。

 「公聴会まであと12時間というところで集まったの意思がを作り、危機を目前にした土壇場でが繋がリ始めた。なでしこアクションを中心に集まった署名も9000を超えると、無数のが次第に大きなを形成した」とその夜を振り返る。

その一方で、当日のマジョリティが母親の方たち女性で、男性の姿が少なかったことが今の日本を象徴しているのではないかとの声もある。普段はおとなしくて忍耐強く、戦うと決まればこうして一致団結するのが日本人のよさだが、場合によっては普段からコツコツと主張をしていくことも大切なことだと感じる。

 公聴会が終わり、人のいなくなった会場にワーキングホリーデーメーカーの日本人男性ふたりが訪れた。「公聴会ってここでやっていますか?」との問いに終了を告げると、熱いまなざしで慰安婦像設置に対しての危機感を話してくれた。少しずつだが日本人の意識も変わりつつある、そう思える出来後だった」(引用止め)

(宮崎正弘のコメント)先週シドニーで現地在住のIさん夫妻が食事会に合流され、もちろん、この話題でもちきりでした。I夫妻も反対の署名運動を展開中でした。