/ 最終更新日時 : Book 入江健二 家庭内捨て子物語 入江健二さんの本:書評『家庭内捨て子物語』 ロサンゼルスに実在の日本人医師が書いた自叙伝的”虐待児”の小説 舞台は敗戦直後の東京、都心・文教地区の裕福な家庭の子どもたちが通う小学校に、毎日5キロの徒歩通学をする二郎。この二郎には級友にも先生にも言えないことがあった ― ロサンゼルスに実在の日本人医師が書いた自叙伝的小説『家庭内 […]