花宇宙

アメリカ文芸
石井志をんの短歌研究、家族の歌 松江久志(まつえひさし)「花宇宙」春の巻 (その十五)

松江久志(まつえひさし)「花宇宙」春の巻 (その十五)
ストック
「ストックは妻のにおいと思いたる裡の慕情をただに過ぎ行く」
「ストックが紫あわく咲くゆえに寄りゆき妻は声をかけおり」
 
松江久志の著…

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アメリカ文芸
石井志をんの短歌研究、家族の歌 松江久志「花宇宙」春の巻 (その十四) 芍薬

石井志をんの短歌研究、家族の歌
松江久志(まつえひさし)「花宇宙」春の巻 (その十四)
芍薬
「おもむろに芍薬ほどけてゆくさまを病みいる母が長々と見る」
松江久志の著書「花宇宙」副題「松江久志の植物短歌歳時記…

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アメリカ文芸
石井志をんの短歌研究、家族の歌 松江久志(まつえひさし)「花宇宙」春の巻 (その十三)

「円き葉のサルトリイバラに包まれし餅の香りに母しのばるる」
松江久志の著書「花宇宙」副題「松江久志の植物短歌歳時記」より
 
サルトリイバラは秋に赤い実を着ける蔓(ツル)性の植物である。若葉は食用…

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アメリカ文芸
石井志をんの短歌研究、家族の歌 : 松江久志 「花宇宙」 春の巻(その八 ) 

松江久志(まつえひさし)「花宇宙」 春の巻(その八 )
 
「花も笑む事があるよと老母がゆびさす辛夷(コブシ)は白き折鶴」
松江久志の著書「花宇宙」副題「松江久志の植物短歌歳時記」より
 
歌人…

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アメリカ文芸
石井志をんの短歌研究、家族の歌 / 松江久志「花宇宙」春の巻 (その七) 

松江久志(まつえひさし)「花宇宙」春の巻 (その七)
 
「小手毬を可憐なりとて老母は黄昏時の庭を動かず」
「小手毬のたわわに吹かれ乱れいる庭に老母は雑草(くさ)とりていき」
松江久志の著書「花宇宙…

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LA 日本人・日系人
石井志をんの短歌研究、家族の歌:松江久志「花宇宙」春の巻 (その六)

石井志をんの短歌研究、家族の歌
松江久志(まつえひさし)「花宇宙」春の巻 (その六)
.......「クローバーを千切りやりつつ春の日に兎遊ばせ華やぐ吾子よ」
.................松江久志の著…

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