アメリカ文芸
ロサンゼルス:嶋幸佑のアメリカ俳句鑑賞「あぶれ者渡り来にけり鉱山の秋」
嶋幸佑が選んだ今日のアメリカ俳句(2019年10月25日)
「あぶれ者渡り来にけり鉱山(やま)の秋」辻黄村
作者はユタ州の人だった。戦後間もないころのロサンゼルスの日刊新聞「羅府新報」に、鉱夫を求める求人…
ロサンゼルス:嶋幸佑のアメリカ俳句鑑賞「軍歌出て目頭潤む敬老日」
嶋幸佑が選んだ今日のアメリカ俳句(2019年10月16日)
「軍歌出て目頭潤む敬老日」丸谷潤子(ロサンゼルス)
作者は長年、加州毎日新聞社のジェネラル・マネージャーを務めた人。敬老の日の高齢者らを祝う催し…
今日のロサンゼルス:嶋幸祐が選んだアメリカ俳句「霾(つち)荒ぶ星条旗下に子を捧ぐ」
嶋幸祐が選んだ今日のアメリカ俳句(2019年10月8日)
「霾(つち)荒ぶ星条旗下に子を捧ぐ」古田利子
太平洋戦争時、日系人12万人が強制収容所に送られた。そこから、兵役を志願して戦地に向かう若い二世も大…
2017 / リトル東京・ショート・ストリー・コンテスト2017年、日本語部門の最優秀作は、翻訳家・森マサフミさんの「巻きすの神様」に決定
リトル東京歴史協会が主催する「リトル東京ショーストリー・コンテスト2017年」は、英語・日本語合わせて約60点の応募がありました。このうち、日本語の作品は8作品で、この中から、最優秀作、森マサフミ「巻…