2017/月刊英字新聞 Cultural News 10月号が発売になりました。年間講読料は$30です
月刊英字新聞Cultural News 10 月号が発売になりました。アメリカ国内での年間講読料は$30です。日本およびアメリカ以外は年間、$40です。世界中どこからでもダウンロードできるPDF版は年間、$45です。購読申し込みは http://www.culturalnews.com/kodoku へ
+
カルチュラルニュース編集長、東 繁春 (ひがし・しげはる)
月刊英字新聞 Cultural News は、来年で創刊20年を迎えます。当時、Fake News という言葉はなかったのですが、アメリカから日本に伝えられるニュースが、本当のことを伝えていない、嘘ではないが、一部だけを切り取って、意図的に報道されている、とわたしは考えました。そして、新しいタイプの新聞を作ろうと決めました。
Cultural News という名称は、時事刻々と変わる政治や経済のニュースにたいして、10年から20年の長期にわたるアメリカ社会の変化(それを、文化とわたしは考えました)を伝えるメディアという意味です。そして、美術館での日本美術展示のテーマの移り変わりの中に、アメリカ社会の変化を発見しました。
わたしは、ロサンゼルス近郊には、10万人近い日本からの戦後移住者(移民)が住んでいると推測しています。そして、現在の日本語新聞が対象としている読者は1万人ぐらいと思います。Cultural News は残りの9万人に情報を届けるメディアをめざしています。
戦後、日本からの移住者の大半は、女性で、アメリカ人男性と結婚しています。家庭では英語を話しているひとが大半です。英語の新聞は、家族全員で読むことができるのです。
戦後の日本の教育は、日本文化のすばらしさを教えてきませんでした。わたしは、アメリカに来て、初めて日本文化の価値に気がつきました。ロサンゼルスに住む多くの日本人が、わたしと同じような体験をしているのです。
月刊英字新聞 Cultural News は、アメリカで日本文化を再発見した日本人購読者を中心に約1000のボランディア購読者によって支えられています。
購読申し込みは http://www.culturalnews.com/kodoku へ