2017/ガーデナ仏教会の責任者に開教使・庵原ジョン一徳(いおはら・ジョン・かずのり)先生が就任されました
浄土真宗西本願寺派のガーデナ仏教会 (1517 West 166th Street, Gardena)では、2月に、同仏教会の責任者、開教使・宮地信雄先生が引退され、開教使・庵原ジョン一徳先生(55歳)が就任されました。合わせて、3月1日付けで、西本願寺シアトル別院から開教使・関谷沙羅(せきや・さら)先生が着任されました。
庵原先生は、ロサンゼルスの生まれで、子供のときから親に連れられて西本願寺ロサンゼルス別院に通っていた方です。UCLAとカナダのWilfred Laurier Universityで、心理学を学びました。1986年から京都の龍谷大学に留学、学部を卒業後は、龍谷大学で博士課程を行い、計7年間、日本に滞在しました。
1994年から浄土真宗西本願寺派の開教使になり、フレスノ別院を皮切りに、以後、ビスタ仏教会、シアトル別院、ベニス本願寺を担当され、2014年からガーデナ仏教会に着任されています。
関谷先生は、東京・世田谷の出身で、高校生時代をサンフランシスコ・ベイエリアとニューヨーク・マンハッタンで過ごし、ボストン大学を卒業しました。東京で12年間、民間企業で働いた後、2012年に京都の中央仏教学院に入学しました。浄土真宗西本願寺派の開教使として2015年9月にシアトル別院に派遣され2月末までお勤めされていました。
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ロサンゼルスの日系社会に大きな影響を与えた仏教会-1930年代の浄土真宗の開教使の記録から- Discover Nikkei のウエッブサイトに、1930年代のガーデナ仏教会の開教使の記録を元に、東繁春が投稿しました。http://www.discovernikkei.org/ja/journal/2017/2/27/los-angeles-buddhist-association/