東繁春の直感ニュース / 退任後もワシントンで政治活動を続ける意欲のあるオバマ大統領

Wall Street Journal, January 18, 2018

Wall Street Journal, January 18, 2018

ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、18日の紙面(A2ページ)にオバマ大統領一家の引越し先の写真を大きく掲載しました。見出しは「ホワイト・ハウスの後は、ブリック(レンガ)ハウスへ」と書かれ、新居の場所はワシントンのKalorama 地区と公表されています。

この写真を見た東繁春の直感は、オバマ大統領は、大統領退任後も、政治活動を続ける意欲、まんまんだな。

実は、この新居の存在は、2016年6月にニューヨーク・タイムズが報じていました。娘たちがワシントン市内の高校を卒業するまでは、オバマ一家は、ワシントンに住むという理由です。

アメリカ大統領の権威は、日本の総理大臣と天皇を合わせた以上のもので、任期が終わっても、大統領経験者は大きな政治力を持ち続けます。これまでの任期を終えた大統領は、新大統領の就任式の日に、エアーフォース・ワンに乗ってワシントンを去るというデモンストレーションをして、権力移譲を国民に印象付けてきました。

しかし、今回は、11月8日の大統領選挙が終わった時点から、現職と次期の大統領の権力闘争が始まっています。1月20日以降は、元と現職の大統領と立場を変えての権力闘争となるのでしょう。

(東繁春カルチュラルニュース編集長、2017年1月18日記)