2016‘年8月28日、日曜日の夜、ロサンゼルス国際空港で、ニセの発砲事件情報が広まったため、ライフル銃を持った警察官が出動、ターミナルにいた乗客が建物の外の駐機場に逃げ出すなど、大パニックが起こりました。

ロサンゼルス・タイムズによれば、ターミナル6、7、8で午後8時45分ごろ、発砲事件が起こったと叫ぶひとが現れ、それにつられてターミナル内にいた乗客たちがパニック行動を起こしました。

ターミナル内から多くの乗客が駐機場に出たため、安全確認のため、空港南側の2本の滑走路は午後9時から9時30分まで、使用が停止されました。

またロサンゼルス国際空港につながる道路が一時的に閉鎖されたため、空港内と周辺で大渋滞がおこりました。

ロサンゼルス国際空港を管轄するロサンゼルス市警察空港部隊が、午後10時45分に、全ターミナルが安全であることを確認したため、騒ぎは収まりました。

(カルチュラル・ニュース編集長、東繁春)