2016/敬老ホーム設立者のひとりフランク大松さん、92歳の社会貢献を祝う会に130人

長年、勤務した加州住友銀行のひとたちといっしょに写真を撮るフランク大松さん(中央)Cultural News Photo

長年、勤務した加州住友銀行のひとたちといっしょに写真を撮るフランク大松さん(中央)Cultural News Photo

加州住友銀行(1998年に売却された)に長年勤務し、また、敬老ホームの設立(1961年)時の8人のメンバーのひとりであるフランク大松さん(92歳)の社会とコミュニティーへの功績をたたえる会が、6月25日に、リトル東京のセンテナリー教会で行われ、130人が参加、連邦議会からはマキシン・ウォーター議員とジュディー・チュー議員がお祝いの賞状をおくった。

大松さんは、現在では、ただひとりの敬老ホーム設立時のメンバーで、昨年に起こった敬老ホーム売却では、最後まで売却に反対の意見を主張していた。

6月25日の会は、この売却反対運動で集まったひとたちが呼びかけ、大松さんが長年勤めた加州住友銀行の当時の同僚70人も参加した。大松さんは1956年6月から1994年3月まで、加州住友銀行に勤めました。