熊本地震で、4月18日に、ロサンゼルスの県人会が集まり緊急対策の会合を開く

熊本地震で、ロサンゼルスの県人会が集まり緊急対策の会合を開く

<カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春から>

ロサンゼルスの県人会39団体が加盟する南カリフォルニア県人会協議会(Japanese Prefectural Association of Southern California)は4月18日夜、ガーデナ市内で緊急の会合を開き、熊本地震にたいする対応を話し合いました。緊急会合は、ガーデナの北米沖縄県人会会館  (Okinawa Association of America)で行われ、約50人が参加し、そのようすをNHKテレビのロサンゼルス支局が取材し、日本のNHKニュースで放送されました。

熊本地震の現場、熊本県からの出身者で作る南加熊本県人会 (Southern California Kumamoto Kenjinkai) は1901年の創立で、現在も600家族が加盟している。現在の会長でセリトス在住の沖田義邦(Okita Yoshikuni)さんは「毎日、多くの問い合わせの電話が、わたしのところにかかっている。熊本県庁に電話をかけているが、以前から連絡を取り合っている県庁の国際交流の担当者は、まだ、県庁に出勤することができず、これまでは、臨時に対応している職員としか話ができていない」と話しました。

南加県人会協議会の会長を務める森ジョージ(Mori George、宮崎県人会)さんからは「大分県人会長の会田祐二 (Kaida Yuji)さんは、被害を調べるために大分に向かった」という説明がありました。

2011年3月の東日本大震災時に、宮城県気仙沼で津波に遭い、一晩を瓦礫に囲まれたビルの屋上で過ごした経験をもつ鵜浦真紗子(Unoura Msako) さんは、現在、南加岩手県人会(Southern California Iwate Kenjinkai)の会長で、東日本大震災と熊本地震を比べて「東北では、津波で、人間も住宅も流されてしまい、地元には何も残りませでした。熊本では、人間と住宅は土の中に埋もれてしまいました。大規模な震災といっても、まったく、ようすが違います。復興には何十年という長い期間がかかる覚悟が必要」と話しました。

カルチュラル・ニュース編集長の東繁春(Higashi Shigeharu)さんは、熊本地震について心配をしているひとたちが集まって情報を交換する場所が必要と「熊本地震のための緊急日本語ミーティング」が4月22日、金曜日、午後7時からリトル東京にある南カリフォルニア庭園業連盟の会館(住所=333 South San Pedro Street, Los Angeles, CA 90013)で開かれることを説明し、多くの人に参加してほしいと呼びかけました。

県人会協議会の緊急会合では、熊本地震の被災者への募金活動の準備についても話し合いが行われ、県人会協議会の名義で募金を集めるための必要事項を顧問弁護士に問い合わせていると、事務局長の水田ハッピー(Mizuta Happy)さんから報告がありました。

2004年、新潟中越地震のときに募金活動の委員長を務めた経験のある西タック(Nishi Tack、鹿児島県人会)さんと、2011年の東日本大震災のときの募金委員長だった比嘉朝儀(Higa Chogi、沖縄県人会)さんは当時の経験談を話しました。

4月18日の会合では、県人協議会による熊本地震対策の取りまとめ役を福岡健二(Fukuoka Kenji、熊本県人会)さんに要請し、承認されました。福岡さんの仕事は、鹿児島県人会と熊本県人会がサポートします。

4月18日の県人会協議会の緊急会合のようすはロサンゼルスの日本語テレビ番組会社UTBの記者も取材しており、UTBでは4月23日のニュース番組で放送されます。

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