2020年東京のオリンピック・パラリンピック開催に合わせて、LA 東京会は、障がい者スポーツに対する知識と理解啓発および認知の向上、様々な差別の軽減とより暮らしやすい社会の実現を促進させることを目的に、ロサンゼルスで毎年、イベントを実施します。
2015年夏は、第1回として、冬季パラリンピックに5回連続出場し、アルペンスキー競技で合計10個のメダルを獲得した大日方邦子(おびなた・くにこ)さんを東京から招き講演会を行います。仕事、生活、女子教育で「壁」を感じている方に勇気と感動を与える講演会です。
主催:LA東京会
大日方邦子講演会:壁なんて破れる!パラリンピック金メダルリストの挑戦
2015年7月12日(日)開場 2:00PM 講演 2:30 – 4:00 PM
会場:Union Church of Los Angeles, 401 East 3rds Street, Los Angeles, CA 90013
参加費はありませんが、寄付をお願いしています。大人1口$20、子供1口$10(6-12歳、5歳以下は無料)講演会の収益は日本パラリンピック協会に寄付します。
申し込み先 LA Tokyo Kai, 221 Selandia Lane, Carson, CA 90746, Tele (310) 938-4197 笠(りゅう)まで Email: latokyokaioffice@gmail.com https://latokyokai.eventbrite.com
www.facebook.com/LosangelesTokyokai
大日方邦子さん略歴
日本パラリンピック委員会運営委員、日本パラリンピアンズ協会副会長。
冬季パラリンピックにおける日本人初の金メダリスト(1998年長野大会、滑降)。
冬季パラリンピックにリレハンメルからバンクーバーまで5大会連続出場し、アルペンスキー競技で合計10個のメダル(金2個、銀3個、銅5個)を獲得。
3歳のとき交通事故により右足を切断、左足にも重度の障害を負う。当初は水泳に力を入れていたが、高校2年生のときにチェアスキーを始める。
著書『壁なんて破れる-パラリンピック金メダリストの挑戦』(2006年、日本放送協会)
神奈川県立柏陽高等学校、中央大学法学部卒業。NHKの教育番組ディレクターを経て、現在は電通パブリックリレーションズ勤務。