広島県人会が、東日本大震災の救援態に参加した日系消防士の体験談を聞く会を開きます、3月29日、午後7時

上原消防士が体験談語る、青森・岩手で救助活動、29日夜、広島県人会館、東日本大震災

(羅府新報)

東日本大震災の救助活動で、ロサンゼルス郡消防局から消防士74人が派遣された。この救援活動に参加した消防士のアツシ上原=ジェームズ睦(あつし)=さんが29日(火)午後7時から、小東京の広島県人会館で体験談を語る。

上原さんの父親の故義男さんは広島県出身で、母親のスミ子さんは広島系の来米3世。スミ子さんは、南加広島県人会の婦人会会長を務めており、同県人会の要望で、上原さんの体談を聞く場を設けた。上原さんは、ロサンゼルス郡消防局に勤務して10年のベテラン。救助活動の特別訓練を受け、郡消防局の災害派遣隊に登録されている。

この災害派遣隊は、これまで、ハリケーン・カトリーナ被災地、ハイチ地震、中国やニュージーランドでの地震に派遣されている。今回の日本への災害派遣は、上原さんにとっては、初めての海外派遣だった。

同郡消防局の災害派遣隊は、地震発生翌日の3月12日に青森県内の三沢基地に到着し、岩手県大船渡市を中心に活動した。任務を終え19日に、ロサンゼルスに帰還した。

29日に開かれる上原さんの体験談は、約30分の予定。日本語通訳が付くので、全体は約1時間の予定。広島県人会の会員のみならず、誰でも参加できる。参加は無料。

広島県人会は3月の例会で、東日本大震災の被災者に対して、3万ドルの義援金を送ることを決めている。

問い合わせは、広島県人会事務局長の東繁春さんまで、電話 (213) 819-4100

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(羅府新報)