2014/全米日系人博物館の新展示「ハロー・キティ」の前売券は、ウエッブサイトで9月29日から販売開始

Hello Kitty 40th Ann JANM全米日系人博物館が10月11日から展示する「ハロー!ハロー・キティのスーパー・キュートな世界への体験」(Hello! Exploring the Supercuite World of Hello Kitty)の前売券の販売が9月29日(月)正午より博物館ウエッブサイト janm.org/hellokitty  で始まります。

この特別展示の入館料は大人$20、6-17歳$10、博物館メンバー並びに子供5歳以下は無料となります。

特別展示への入館は予約制となっているため、事前にチケットをお求めになることをお勧めします。

9月29日より販売の前売り券は展示開催の10月11日から12月31日の予約チケットとなります。

また展示開催期間2015年1月から4月26日までの前売り券は11月24日に販売開始となります。

全米日系人博物館の「ハロー・キティー」展は、アメリカでは初めてとなる、サンリオの代表キャラクターの大規模展示です。この展示ではサンリオのコレクションの中から珍しい作品や、ビンテージ作品、コンテンポラリーアーチストによる40種類のメディア・アートなどが展示されます。

「ハロー・キティ」は、アメリカには、1970年代に、子供用商品として日本から進出しました。

商品は主にアジア系が多く住むロサンゼルスの現在、全米日系人博物館が位置する、リトル東京で販売されていました。

そして数年の間に、このキャラクターは世界的に子供や大人に幅広く興味をもたれるまでになりました。今日、「ハロー・キティ」は人気のアクセサリーとして、そして数え切れないブランド品とのアートのコラボレーションに登場しています。

ハロー・キティの存在は東洋と西洋の文化の架け橋の役割をはたしています。

ハワイ大学の人類学者で「ピンク・グローバライゼーション:ハロー・キティ太平洋横断の旅」(Pink Globalization: Hello Kitty’s Trek Pacific)の著者のクリスティーン・ヤノはこの展示の歴史的分野の学芸員を担当しています。

ヤノの研究テーマは、大衆文化における、主に日本と日系アメリカ人の社会的独自性の形成です。

Japan LAの創設者・オーナーであるジェイミー・リヴァデネイラは展示のコンテポラリー・アートの分野を担当しています。リヴァデネイラは「ハロー・キティ」35周年展示とサンリオ創設50周年記念の学芸員も担当しました。

全米日系博物館メンバーは、特別展への入場も無料となります。この機会に新メンバーへの加入をお勧めします。janm.org/membership

「ハロー!ハロー・キティのスーパー・キュートな世界への体験」(Hello! Exploring the Supercuite World of Hello Kitty)展の支援企業と団体は下記のとおりです。

Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc. ;The Department of Cultural Affairs, City of Los Angeles; Typecraft.

Japanese American National Museum, 100 North Central Ave., Los Angeles, CA 90012 (213) 625-0414  www.janm.org