ジャパン・ハウス・ロサンゼルスが2階ギャラリーを再オープン。浮世絵・木版画展は5月31日まで
ジャパン・ハウス・ロサンゼルスは、4月5日(月)より2階ギャラリーを以下の通り再開し、また、同時に、現在、ウェブサイト上でバーチャル・ツアーを実施しております
『NATURE/SUPERNATURE:日本の木版画における自然と超自然』展を公開いたします。展示期間は5月31日までです。
開館時間:午前11時〜午後6時(毎日)
休館日: アカデミー賞の週末(4月23日(金)午後5時〜4月25日(日))
入館料: 無料
安全で快適な環境で展示をご覧いただけますよう、ウェブサイトでの日時指定予約制を導入いたします。ウォーク・インのお客様も歓迎いたしますが、予約をいただいたお客様が優先となります。
新型コロナウイルスの感染症対策を徹底し、お客様ならびにスタッフの健康と安全に配慮をしながら運営してまいります。ご来館の際は、検温とマスクの着用を必須とさせていただくほか、ロサンゼルス・カウンティその他の政府当局のガイドラインに従い、安全対策を徹底してまいります。詳しくはウェブサイトをご参照ください。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
なお、この度は2階のみの再開となりますが、5階ライブラリー及びイベント・スペースに関しましても、皆様の安全を確保したうえでの開館が可能となりましたら、お知らせいたします。
企画展 (5月31日まで)
NATURE/SUPERNATURE:日本の木版画における自然と超自然
本展では、カリフォルニア州クレアモント市のスクリプス・カレッジが所蔵する多数のコレクションから厳選された60点余りの木版画-葛飾北斎、歌川広重、歌川国貞、歌川国芳、月岡芳年、楊洲周延、河鍋暁斎、吉田博、川瀬巴水ら日本を代表する木版画家たちの作品を展示しています。
これらの版画作品には、人々に愛されていた美しい日本の風景や、その中に棲んでいると信じられていた超自然の存在が描かれています。今回の展示を通じ、日本の自然環境や、現代の日本文化にも通じる古くからの信仰心について理解を深めていただければと願っております。