2021 / ロサンゼルス総領事館が、ヘイト・クライム(脅迫)について注意喚起、3月12日

ロサンゼルス日本国総領事館から3月12日、下記のEメールが送信されました。

アジア系住民に対する嫌がらせ等に関する注意喚起

1 2月26日のガルセッティ・ロサンゼルス市長による記者会見で懸念が表明されているとおり、最近、アジア系住民に対する偏見による嫌がらせ、脅迫、暴行等の行為、いわゆるヘイト関連事案が増加しており、当地在留邦人に向けられる事案も報告されています。

2 ロサンゼルス市警察 (LAPD) によれば、2020年の同警察管轄内におけるアジア系住民に対するヘイト関連事案は24件発生し、2019年のヘイト関連事案14件と比較し増加しています。

また、ロサンゼルス郡警察(シェリフ)管轄内でのアジア系に対するヘイト関連事案については、2019年が2件であったのに対し、2020年は10件と、これも増加しています。

3 長引くコロナ禍において、日常生活等に対する不満が増大しやすく、ヘイト関連事案の増加や犯罪の凶悪化が懸念される中、ロサンゼルス市やロサンゼルス市警察(LAPD)によるヘイト関連事案への各種対策が実施されていますが、今後も根拠のない情報に基づいた個人的偏見やアジア系の人々の外見的特徴のみをもって向けられるヘイト関連事案が発生する可能性があり、注意が必要です。

4 在留邦人の皆さまにおかれましては、一般的な安全対策と同様、犯罪発生率の高い地区を訪れない、夜間の一人歩きは避け、できる限り複数名で行動する等、危険を招きやすい行動を取らないよう、身の安全を優先して行動するようにお願いいたします。また、不審な場所や人物を確認した場合には、速やかにその場から離れるなどして、相手を刺激しないようにする等、ご自身の安全を守る行動を常に優先するように心掛けてください。

5 万一ヘイト関連事案の被害に遭われた場合には、速やかに911または発生した所轄の警察署に通報するとともに、当館が所轄警察と連携しつつ、またコミュニティ関係者に働きかけ、被害を最小限にとどめ、再発防止を徹底させる必要があるため、当館にもご連絡をいただきますようお願いいたします。

6 なお、ロサンゼルス郡ではヘイト関連事案の発生についての報告を受け付けていますので、下記サイトから報告することも可能です。

ロサンゼルス郡 211 LA vs HATE(オンラインによる報告サイト)
https://www.211la.org/form/anti-hate

(参考)ロサンゼルス市警察 (LAPD) のヘイト・クライムに対する取り組み
https://www.lapdonline.org/get_informed/content_basic_view/8812

*******************************************************

◇ 在ロサンゼルス日本国総領事館 ◇
住所:350 South Grand Ave., Suite 1700, Los Angeles CA 90071
電話:213-617-6700
領事警備班e-mail:ryoji@ls.mofa.go.jp

HP:https://www.la.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html