(カルチュラルニュース編集長、東 繁春)カリフォルニア州ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)の公衆衛生局は、毎日、コロナ感染者数、死亡者数を発表しています。今回は、11月06日から11月09日までのプレスリリースから、コロナ感染のようすをお伝えします。
ロサンゼルス・カウンティーでは、急激にコロナ感染が増えています。11月5日から8日発表で、4日連続で、感染者数が2、000人を超えています。
9月中旬の1日平均の感染者数は約750人でしたが、10月後半になると約2倍の約1,400人になっています。
11月07日、土曜日、発表の感染者数は2,418人で、08日、日曜日、発表の感染者数は2,238人で、週末感染者数が4,656人になりました。
過去2週間のロサンゼルス・カウンティー全体での感染率は、人口10万人あたり188人でした。ロサンゼルス・カウンティーの中で、感染率が特に高い地域は、パコイマで人口10万人あたり506人、次いでサンバレー、人口10万人あたり456人、そしてパームデール、人口10万人あたり、406人でした。
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ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)の感染状況(時系列)
(+前日比)死亡者・入院済<入院中>・(+前日比)感染確認・検査済
これまで、ロサンゼルス・カウンティー住民として記録されていたひとが、その後、住民でないことが判明し、統計が修正されることがありますので、前日比と死亡者数、あるいは感染確認者数が一致しないことがあります。
(+前日比)死亡者・入院済<入院中>・(+前日比)感染確認・検査済
11月08日 (+5) 7,177 25,452<855> (+1,431) 323,625 3,270,000
11月07日 (+2) 7,172 25,441<851> (+2,238) 322,207 3,257,000
11月06日 (+15) 7,170 25,419<840> (+2,418) 319,977 3,237,000
11月05日 (+23) 7,157 25,354<821> (+2,108) 317,656 3,220,000
11月04日 (+25) 7,140 25,065<825> (+2,065) 315,564 3,200,000
11月03日 (+22) 7,117 24,984<817> (+1,843) 313,562 3,182,000
11月02日 (+23) 7,097 24,785<798> (+1,224) 311,745 3,164,000
11月01日 (+2) 7,076 24,683<777> (+1,406) 310,595 3,160,000
10月31日 (+4) 7,074 24,672<799> (+1,590) 309,190 3,140,000
10月30日 (+15) 7,071 24,670<783> (+1,326) 307,618 3,100,000
10月29日 (+26) 7,056 24,587<743> (+1,296) 306,327 3,101,000
10月28日 (+19) 7,044 24,391<750> (+1,745) 305,070 3,080,000
10月27日 (+20) 7,040 24,239<755> (+1,351) 303,369 3,061,000
10月26日 (+29) 7,027 24,002<747> (+1,586) 302,077 3,046,000
10月25日 (+8) 7,000 23,830<767> (+861) 300,614 3,020,000
ロサンゼルス・カウンティーのコロナ感染状況(累計)2020年1月25日から10 月15日までの統計は下記URLに掲載されています。 https://digest.culturalnews.com/?page_id=14303
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カリフォルニア州ロサンゼルス・カウンティー行政区(人口1000万人)公衆衛生局は、11月09日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染について以下のように発表しました。
11 月09日の発表では、コロナウイルスに感染したことが確認されている現在の入院患者は855人で、このうち、25%がICU(集中治療室)に入っています。これまでの累積の入院者数は25,452人になりました。
11月09日発表の新たな死者は5人で、累計死亡者数は7,177人になりました。新たな感染確認者は1,431人でした。累計感染者数は32万3,625人になりました。
11月09日までに、ロサンゼルス・カウンティー行政区内で、コロナ検査を受けた人の数は、約327万人になりました。この内、陽性反応は約9%でした。
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「ロサンゼルスのコロナ問題」は、ロサンゼルスのカルチュラルニュース編集長、東繁春によって編集・発信されています。情報源は、毎日、発表されるロサンゼルス・カウンティー行政区公衆衛生局のプレスリリースです。この記事についての問い合わせは、東、higashi@culturalnews.com へ送ってください。
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日本文化のすばらしさを伝える仕事
(カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春)カルチュラル・ニュースは、日本文化のすばらしさをロサンゼルスで伝える仕事をしています。 カルチュラル・ニュースは、PDF版ニュースの発行、日本語と英語のウエブサイトの運営、メール・マガジン形式(Eメール)での日本語と英語記事の拡散、ビデオ会議アプリをつかったオンライン会合の開催のプロジェクトを同時進行しています。
カルチュラル・ニュース編集長、東 繁春のビデオあいさつ https://youtu.be/y2plt7OrUI4
これらのプロジェクトを達成するために年間5万ドルの予算が必要です。Cultural Newsの購読で約2万ドル、募金で約3万ドルを集める計画を立てました。 2020年10月末までに、約1万ドルが集まりました。
11月と12月の2カ月で2万ドルを集める目標です。協力をお願いします。 寄付の送り方は下記URLをご覧ください。 https://digest.culturalnews.com/donation