(ロサンゼルス)高齢者を守る会からの声明文:ボイルハイツ・高齢者看護施設のアパート改築プランへの反対

「高齢者を守る会」Koresiaha Senior Care and Advocacy
P.O. Box 1691, Monterey Park, CA 91754

2020年8月13日、旧敬老四施設を所有するパシフィカ社は、ロサンゼルス市プラニング局へ、現在48ユニットあるサクラ中間看護施設(旧敬老ICF)を45ユニットのアパートへ改築する申請をしました。同時に50ユニットのアパートと駐車場の新築も申請しました。

9月10日、Boyle Heights Neighborhood Council(ボイルハイツ地域評議会)のプラニング & 土地利用分科会は、この件に関するヒアリングを催しました。羅府新報の報道によると、187人の参加者があったということです。

「高齢者を守る会」は、Maxine Waters 連邦下院議員、ウォーレン・フルタニ前カリフォルニア州会議員、マーク・ナカガワ牧師、UCLAのキャレン・ウメモト教授、ICF 居住者の家族、日系団体の代表者のみなさんへ発言を依頼しました。「高齢者を守る会」の会員数名も、発言を受け持ちました。発言者は揃って、ICFの改築・新築に反対する陳述をしました。

改築・新築により ICF が閉鎖されると、「年老いた日系居住者には帰る家もなく、移る施設もない。人生の晩年に差しかかったみなさんは行き場を失う」と強い反対意見を述べたのです。30数人による陳述に続く分科会の採決では、パシフィカ社の申請した改築・新築のプランを全会一致で否決しました。

9月23日に開かれたボイルハイツ地域評議会の本会議においても、全会一致で、パシフィカ社の申請は否決されました。

ICF の居住者の多くは、敬老から「ご安心ください。私どもが最後の最後までお世話いたします」と言われ、敬老の施設へ入居しました。敬老四施設を終の棲家と決め入居されたのです。

それにもかかわらず、非営利団体敬老は、約5年前に営利を目的とするパシフィカ社へ敬老四施設を売却しました。そして今、パシフィカ社は、ICF をアパートに改築する申請をしたのです。もしこれが予定通りに進行するなら、80歳代、90歳代、そして100歳を超える居住者のみなさんは行き場を失い終の棲家を無くすのです。

このような理不尽は許されるべきではありません。「高齢者を守る会」は、パシフィカ社が計画するアパートへの改築・新築を断固反対します。

高齢者を守る会

会長 ジョン金井                                             副会長 池田啓子, PHD

キャロル小野                                                   アイリーン安里

小山信吉                                                         堀尾誠治

リエコ・ジョンソン                                          渡邊京子

森田幸子                                                          マイケル登地

アドバイザー

タケシ松元 ,  M.D.                                         フォード・クラモト,  DSW