ロサンゼルスで8月後半から9月初めに3回、上映された日本映画 「望郷の鐘ー満蒙開拓団の落日」 の再上映会が、11月15日、午後6時からトーランスのルーテル教会(2706 West 182nd Street, Torrance)で行われることになりました。
この映画のロサンゼルス上映会の主催者、ミコ・ヘンソンさんから次のようなメールが送られてきました。
この映画は思ったより反響が大きくて小東京では150人の方が、ガーデナは110人、コスタメサでは90人の合計350人が見てくださいました。
その中で、満州滞在の経験があり、連絡先を書いてくださった方は全部で25人ありました。これからは、大学の研究者と協力して聞き取りを行い満州体験記録をまとめたデータベースを作っていきたいと思っています。
「望郷の鐘ー満蒙開拓団の落日」 上映時間2時間
http://www.gendaipro.jp/bokyo_new/index_top.html
戦後70余年、戦争への記憶が薄れてしまっている今こそ、一人でも多くの人に戦争の犠牲者でもあり、加害者にもなってしまった満蒙開拓の現実を、この映画を通して知っていただきたいと思います。
この映画は長野県の村からの開拓団の教師として満州に渡り、3ヶ月後の8月9日ソ連参戦の中で妻子を失い、シベリア抑留を経て帰国し、中国に残された残留孤児の救出に生涯をかけた山本慈昭(長岳寺住職)の真実の感動物語の映画化です。
英語字幕付き