LA日本人コミュニティーに英語ニュースが必要な理由
カルチュラルニュース編集長、東 繁春から
ロサンゼルスで発行している英文月刊新聞 Cultural News は、2018年で創刊20年を迎えました。
英語でロサンゼルスの日本文化活動を伝えているCultural Newsは、広くアメリカ人や日系アメリカ人の読者も多いのですが、わたしが Cultural News を創刊した理由は、ロサンゼルスに住む日本人のための英語ニュース新聞を作ることでした。
日本で教育を受けた日本人に、有名な西洋の画家の名前を挙げてくださいと聞くとゴッホやピカソの名前がすぐ出るでしょう。ところが、日本画家の名前を挙げてくださいと問うと、答えられる日本人はほぼいません。わたしも20年前は、答えられませんでした。
しかし、今のわたしは、ちゅうちょなく、丸山応挙の名前を挙げることができます。40年近く、ロサンゼルスで生活して、日本美術や日本文化に対するアメリカ人の評価が非常に高いことが分かりました。
ロサンゼルスでは優れた日本画や日本文化に接する機会が多くあります。日本で日本文化を教えてもらわかった日本人にとって、ロサンゼルスは、日本文化を学べる場所です。
わたしは、まず、第一に日本人に、日本画展示会や日本文化イベントがあることを伝えたいと思ってCultural News を作りました。Cultural News は英語の新聞なので、自然に、アメリカ人、日系人の読者が増えてきました。
今(4月15日現在)Cultural News 5月号の編集を始めたところです。ロサンゼルスの日本人グループの活動を英文で Cultural News まで送ってください。送り先のEメールは、higashi@culturalnews.com です。
カルチュラルニュース編集長、東 繁春
電話 (213) 819-4100 (お問合せはお気軽に)
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Cultural News の年間購読は36ドルです。申し込みは http://culturalnews.com/subscription