西日本豪雨災害:被災地の自治体へのお願い、外国から義援金を受け取るためのPayPal アカウントを開設してください
被災地の地方自治体(県庁や市役所、町役場)へのお願い
ロサンゼルス・カルチュラルニュース編集長、東 繁春から
日本で大災害が発生すると、ロサンゼルスのカルチュラルニュースには、日本に義援金を送るには、どうしたらいいのかという問い合わせがたくさんきます。今回の西日本豪雨災害でも、義援金の送り先の問い合わせが、すでに、来ています。
大災害のとき、地方自治体は、義援金を受け取るための銀行口座を開設します。
アメリカで寄付をするとき100ドル未満の金額が多いのですが、日本の銀行口座に、アメリカから送金する場合、手数料が40ドルかかります。
手数料が半分もかかるので、送金をためらう人が多くいます。
海外から義援金を受け取るためのPayPal口座を、開設することを被災地の自治体にお願いします。PayPal で送金した場合、100ドル程度であれば、手数料は5ドル程度です。
自治体の災害情報ウエブページに、ドネーション・ボタンを掲載し、そのリンクでPayPal での送金ができるようにしていただきたいのです。
PayPal の口座開設は、非常に簡単ですから、ぜひ、検討してください。
https://www.paypal.com/jp/home
ロサンゼルス・カルチュラルニュース編集長、東 繁春