国籍法改正に向けての運動

国際結婚を考える会では、過去十数年にわたって二つの請願を続けて来ました。海外に住む日本国籍の方、及び日本国内に住んでおられる方々に署名を頂いて、国会議員に提出する形で現在も続いております。

一つは、外国籍を取得した日本人が自動的に日本国籍を喪失しない様、現国籍法を改正して欲しいと言うもので、もう一つは、日本人の親と外国籍を持つ親との間に生まれた、いわゆるハーフの子供に関わる内容です。

ハーフの子供達は22歳までに「国籍選択,」が義務付けられており、日本国籍を選ぶ場合には「外国籍を離脱/放棄します」と書かれた国籍選択届にサインする事になっており、その為に日本国籍の選択をしない方が多いのです。

この様に、外国籍を取得した日本人に日本国籍を喪失させ、ハーフの子供達に国籍の選択を迫る現国籍法は、1930年代の国籍唯一の原則に基づくものであり、現実にそぐわないものとなっています。以上の理由から、国際結婚を考える会では、国籍法改正の請願を続けています。

日本人が外国籍を取得した際、日本国籍を保持するか放棄するか選べるようにするために私たちの運動を応援してください

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